町づくりニュース(第5号)

令和4年8月に「町づくりニュース第4号」で活動状況をお知らせした後の各部会の動きは
以下の通りで、第1部会を中心に活動を進めております。

第1部会

令和4年後半は、プロジェクトチームを中心に、国の補助金等も活用しながら、旧中原住宅内の測量や調査を実施し、通路の幅や埋設設備の実状を確認し、そのデータも参考に居住者全員を対象にアンケート調査を行い、それに対する意見などを踏まえ、年末に「共用通路のルール」最終案を配布いたしました。
そして令和5年に入り、ルール案の説明のため全箇所を訪問すると共に2度の住民説明会を開催して、ルールへの理解を深めていただきました。
今回、国のモデル事業を活用して中原の歴史やこの住宅地の特徴、通路の役割などを掲載した下図のパンフレットを作成し、約2年がかりとなった「すみよい中原住宅」を目指す取り組みの第一段階が終了したところです。
この第1部会には、役員のほかに2区の宮沢さん、4区の黒羽さん、遠藤さんに協力いただき、貴重なご意見をいただきました。お忙しい中、十数回の会議への参加、本当にありがとうございました。
今後の取り組みは未定ですが、旧中原住宅周辺の地域には、行き止まりの道や、細くて災害時に消防車や救急車が入れない道の存在、最近増えてきている空き家の問題など、課題は沢山あります。
町内会として何が出来るかをみんなで話し合って行ければと考えております。
なお、このパンフレットをご希望の方にお分けします。数に限りがありますので、先着100名様ということで受付いたします。

ご希望の方は班長さん経由で、区長さんまでお申し出ください。

 

 

第2部会

すでに回覧にてお知らせしましておりますが、11月27日に役員を対象に机上の避難訓練を実施、2月26日にはこれも役員対象でしたが、「津波」のVR体験と学習会を実施しました。
そして今年の5月13日に、住民の方々にも呼び掛けて中原地区で被害が想定される「内水氾濫」のVR体験と、この周辺の下水・排水設備の実態、災害時における東部市民センターの活用などについての説明などを聞く学習会を実施しました。
今年度は、みなさんに参加してもらい、基本的な「避難訓練」を検討しております。

第3部会

中原の歴史を掘り下げるという取り組で、昔からこの地区に住んでいる人、歴史に詳しい人に集まってもらい座談会を開催するという予定がありましたが、歴史に詳しい人がなかなか見つかっていないのが現状です。
そこで部会長は情報収集の範囲を広げ、他の町内会や近隣の歴史愛好家グループなどに連絡を取り会合に特別参加させたもらったりして情報を探るという活動を継続しております。
なお、第1部会のパンフレットでは、「歴史探訪」として、中原住宅の始まりの項を担当し、文章作成や写真提供などを行いました。
今年度は、過去の中原振興会役員会に関する資料を集め、歴代の会長や役員諸氏の確認や、活動の足跡をまとめていければと考えております

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※再度のお願いです。
古い写真(昭和の時代)や、回覧や町内からのお知らせなどがありましたら、ぜひ提供を。
また、昔、町内会の役員を経験なさった方には、その当時の役員会などの資料をまだ保管されておりましたら、ぜひご連絡ください。
いずれも、スキャンした後お返しいたします。
連絡は、総務担当・池島まで