まちづくり3部会について

2020年8月下旬から中原住宅について町内会の有志で議論されてきました。

この新聞で知った方も多いのではないでしょうか?

 

中原住宅新聞記事.png

 

中原住宅が昔からあるところだとは聞いておりましたが、ここが軍事工場「陸軍造兵廠(ぞうへいしょう)仙台製造所」(現・陸上自衛隊仙台駐屯地)の職員宿舎からの払下げ地だったと知る方はあまりいらっしゃら無いのではないでしょうか?

  記事によると当時4件長屋が60棟以上密集して並んでいたそうですが、終戦で役割を終え、国から払下げを受けたとの記載があります。その後建て替えが行われることになる訳ですが、1999年建築基準法が改正され手続きが厳格化。現在の法制度の元では、挟まれた中2軒の建て替えは事実上建設許可が難しくなってしまいました。

 

 朝日新聞デジタルでの記事はこちらリンクをクリック。→ 朝日新聞DEGITAL 

 

 以前は昔からの慣習で建替が行われて来ましたが、残念ながらルールが書面で残されている訳では有りません。その為、中原振興会としても町内会全体の問題として捉え、専門家の方を交え意見を伺って来たところです。

 

 その様な中、中原住宅の方へのアンケートなどを通して、更に専門家の方のアドバイスを元に細分化された議論が必要との展開となりました。そこで登場したのが「まちづくり3部会」です。

 

 詳細は2021年1月11日付で町内会に回覧された通りです。

pdf 20210111_中原住宅の話し合いは、次のステージへ.pdf (0.69MB)

 

 具体的には

  1. 上下水道 ・ガス管のある建て替え可能な住環境の整備(まちづくり第1部会)
  2. 脱コロナ対応の防災と避難訓練(まちづくり第2部会)
  3. 中原地区の歴史を知り世代間を繋ぐ情報交換 (まちづくり第3部会)
を議論する分科会の新設となります。それぞれ第1部会、第2部会、第3部会となり、町内会役員会とは別に議論する場を設けます。
 今後の開催予定も回覧板と、町内会のグループLINEやメルマガ、こちらのホームページにある「町内会予定表」でもお伝えして参りますので、皆様のご参加をお待ちしております。