全体事業

  コロナ渦の中、地域問題学習会が開催されました。

 コロナ禍の中、11月12日(木)、「地域問題学習会」が水谷東公民館多目的ホールを会場として、53名が参加して開催されました。

 この「地域問題学習会」では、水谷東地域の抱えている様々な課題について、講師を招いて学習をしています。

  当初は例年どおり7月開催の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、やむなく延期していたものです。

  今回の「地域問題学習会」を通じて、空き家問題に対する理解を深めるとともに、私たちが暮らしやすい生活環境についても考えていきたいと考えていきたいですね。

 

pdf HP~チラシPDF.pdf (0.14MB)  pdf HP~次第PDF.pdf (0.1MB)  pdf HP~報告書PDF.pdf (0.35MB)

 

水谷東地域新春の集いが盛大に開催される。

 

 2月2日(日)、令和2年「水谷東地域新春の集い」が水谷東公民館多目的ホールを会場として、97名の参加をいただき、盛大に開催されました。

 新春にふさわしく『和風アンサンブル奏(SO)』の皆さんによる琴の演奏を堪能したあと、市長をはじめとするご来賓の皆様からのご祝辞をいただき、水谷東が誇るエンターティナー『かあちゃんず』の皆さんによる

 妖艶な「フラダンス」、あでやかな「花笠音頭」、おなじみの寸劇「大きなカブ」、そして迫力満点の「よさこいソーラン」で賑やかに盛り上げていただきました。

 

pdf プログラム~PDF.pdf (0.36MB)

 

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 水谷東安心まちづくり協議会発足3周年記念講演会が開催される。

 

   1月17日(金)、「水谷東安心まちづくり協議会発足3周年記念講演会」が水谷東公民館多目的ホールで開催されました。

多目的ホールが満席となる105名(立ち見多数)の皆様の参加をいただきました。大阪よしもとお笑い養成所出身で介護エンターティナーの石田竜生先生の楽しい講演に、多目的ホールは賑やかな体操と大きな笑い声に包まれていました。

 

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令和元年度第23回水谷東・柏町地域住民合同防災訓練が実施されました。

 

この訓練は、災害時に水谷東・柏町内地域の住民が、町会、自治会、行政区域を越えて連携し、人民の救助・財産の保全など、自らの力により被害の軽減を図り、また、地域の復興を図れる協力関係を育むことを目的に平成9年から実施しており、本年で23回目となります。

  当日は、好天に恵まれ、水谷中、志木中の生徒をはじめ多くの地域住民が参加しました。また、今年初めて水谷東小の児童も参加し地域の人達と一生懸命行動していました。

*参加人員 ・地域住民~311人・中学生~83名・来賓、関係者~23名 

                     ・行政、消防関係者~69名  合計~486名

pdf 訓練タイムスケジュール.pdf (0.1MB)

pdf 会場略図.pdf (0.08MB)

 

 

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水谷東文化祭 盛大に開催される

 

 去る11月16日(土)・17日(日)の2日間、第38回水谷東文化祭が水谷東公民館を拠点に、好天に恵まれ盛大に開催されました。

 この文化祭開催に当たって、市長・教育長・市議会議長はじめとして、多くの来賓のかたがたのご出席をいただき、また、地域の皆さまの楽しみの場として、地域密着型の手作りの文化祭を大勢の方々に参加・盛り上げていただきながら、賑やかな楽しい文化祭が滞りなく開催され、成功裏に終了することができました。

 文化祭の模様は、下記の添付写真をご覧下さい

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 葉山町で先進地視察研修を行いました。

 

 9月12日(木)清水会長・川上隊長をはじめ7人(市社協~鈴山氏を含む)が参加し、水谷東地域支え愛隊コーディネーター初となる視察研修を実施しました。

 午前7時15分には、志木駅に全員が集合。予定どおり7時28分発の横浜・中華街行きの電車に乗り込みました。参加者一同、慣れない満員電車に辛そう雰囲気もありましたが、渋谷を過ぎると車内にかなり余裕が出てきました。

 横浜駅で京浜急行に乗り換え、葉山町の最寄駅となる新逗子駅で下車。駅前からタクシーを拾って葉山町役場に着きました。

 葉山町は、人口に占める高齢者数が多い地域であり、特に近年は後期高齢者の増加が顕著となっています。また、平地が少なくアップダウンが多い地形のために、外出が困難となる高齢者が多いということです。このため、堀内地区では平成23年に高齢者への個別支援活動として、「たすけ愛隊」を結成。さらに平成28年からは有志3名が「まごころ隊」を組織し、移動困難な高齢者を支援するために買い物やサロン等の送迎を開始しました。 

 しかし、この送迎には自家用車を善意で使用することから、組織内でも活動を疑問視する意見があり、現在は休止している状況とのことです。 

 このような状況を受け、葉山町社協が事務局となって「交通バリアフリー協議会」を設置し、ボランティア送迎を行う場合の問題点・課題等について検討し、平成30年に「葉山ボランティア福祉外出支援の手引き」を作成しました。

 水谷東地域支え愛隊においても、高齢者の買い物や通院の際に同行支援を開始したばかりですが、まだまだ試行錯誤の状況であり、手探りのまま、よりよい方策を見出そうとしているところですので、今回の視察研修はとても参考になりました。

 

   ▲葉山町役場前にて         ▲葉山町役場会議室にて

  ▲鎌倉市~鶴ケ岡八幡宮にて

 

 

  山梨県南アルプス市で先進地視察研修を行いました。

 

 10月29日(火)、清水会長をはじめとする31人が参加し、令和元年度水谷東安心まちづくり協議会先進地視察研修を実施しました。

今年の研修では、山梨県南アルプス市の認定NPO法人「フードバンク山梨」の食品管理倉庫を視察し、米山理事長から「フードバンク山梨」の活動についての丁寧な説明をいただきました。 

 現在の日本は、「飽食の時代」と言われており、商店には食べ物が溢れていますが、その一方で子どもの7人に1人が貧困家庭であり、毎日の食事も満足に摂ることができないという現状もあります。 

 「フードバンク山梨」では、行政や企業と連携して食品ロスの削減、子ども支援プロジェクト、食のセーフティネット事業等を展開しています。 

 特に、貧困家庭に対する支援活動として、200世帯を超える家庭に月2回の食糧を支援するために、段ボールに米、レトルト食品、調味料、お菓子等を詰めて配送しています。その際には、各家庭の家族構成・年齢等を考慮し、必要性が高いと判断されるものを選んでいるそうです。 

 食糧支援を受けた家庭からは、支援のお礼とともに食品の希望等が寄せられますので、そのような声にも配慮しながら、心を込めて箱詰めを行っています。 

 参加者一同、「フードバンク山梨」の活動理念、貧困家庭の子どもたちの現状、支援を受けた家庭から届けられた「返信はがき」に大きな感銘を受けていました。 

 近年、フードバンクの活動は全国的な広がりを見せており、埼玉県西部にも「フードバンク山梨」と同様の団体が活動しています。また、富士見市内にも貧困家庭への支援活動を開始している「ポトフ」という団体があります。 

 貧困家庭の問題は、私たちの水谷東地域にも内在しているものと考えられます。水谷東3丁目では、「子ども食堂」を中心として子どもの居場所づくり活動に向けた動きもあります。 

 水谷東安心まちづくり協議会としても、今後の地域活動を継続していくなかで、貧困家庭の子どもたちへの支援活動が求められているものと考えています。

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       ▲米山理事長の説明        ▲真剣に聞き入る参加者

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   ▲企業などから届けられた食品        ▲質疑を行う清水会長 

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 ▲貧困家庭に届けられる箱詰め体験      ▲集合写真  

 

 

 

 

令和元年度「地域問題学習会」~事業報告 

 

   1 開催日  令和元年7月3日(水) 午後1:30~3:20 

 2 内 容  講演会 

        テーマ  子どもの居場所を支える地域コミュニティ 

        講 師  小野寺みゆき氏  (富士見市子ども未来応援センター所長) 

 3 参加者  水谷東安心まちづくり協議会会員及び地域住民 62名 

 4 事業費  講師謝礼(和菓子)~3,500円(まち協から支出) 

        花(演題横に設置)~3,000円(まち協から支出) 

 5 共 催  水谷東安心まちづくり協議会   水谷東公民館 

 6 講演の概要 

 近年、マスコミ等で報道されている子どもの貧困、幼児虐待、子育て放棄(ネグレクト)が発生する原因・社会的要因等について、講師から様々な事例を交えた報告があり、「日本の子どもの7人に1人が貧困とのこと。つまり1クラス約40人の中には、5~6人の子どもが貧困家庭であり、放っておけばこの貧困が次の世代に連鎖することを考えると、決して目をそらすことのできない問題と認識していただきたい。」との説明があった。 

 その後、平成29年に設置された「子ども未来応援センター」という組織の役割、法的な権限はないものの、妊娠届を受理する市唯一の窓口であり、関連各課・関連機関と連携し、子育てに関する総合的な窓口として機能しているとの説明があり、「近所で少々問題のある家庭に気づいた場合、子ども未来応援センターでの相談を……それとなく……勧めていただきたい。」とことでした。 

 また、このような貧困家庭の子どものために、地域にできることのひとつとして、「子ども食堂」があり、富士見市内でもすでに活動している団体がある。有志の方が数人集まれば、それぞれの友人等に声をかけるなど、支援の輪を広げることができる。ぜひ水谷東地域にも「子ども食堂」の設置を検討していただきたいとの勧めがあった。

 この講演終了後、若干の質疑があり、小野寺所長からご回答をいただいた。 

 

Q 子ども未来応援センターでは、若者対象の事業にも取り組んでいるとのことだが、対象年齢は何歳までなのか。 

A 若者の学び直し相談事業については、一応16歳~22才までということにしているが、法律的にはおおむね39歳までとなっており、さらに伸びる方向になっている。 

Q 子育て中の女性の場合、仕事ができる時間に制約があるので、正社員か非正規かという選択を迫られる場合が多いと聞いているが、相談を受けた場合、どちらを勧めるのか。 

A それぞれのケースによって異なるので、正社員か非正規かを一概に勧めることはない。ただ、児童扶養手当が支給されるかどうかは重要で、他のさまざまな支援にも影響しているため、

  具体的に説明している。

Q 「子ども未来応援センター」と「児童相談所」の相違は何か。 

A 「児童相談所」は県の機関であり、家庭内に立ち入ることも含めた法的な権限がある。しかし、「子ども未来応援センター」は、相談の窓口と関連各課・期間と連携して支援をつなぐ施設であり、

  法的な権限はない。

 

pdf Chirashi.pdf (0.15MB)

 

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さくら記念病院との相互支援に関する協定書 

 

水谷東安心まちづくり協議会とさくら記念病院との相互支援に関する協定書 

水谷東安心まちづくり協議会(以下「甲」という。)とさくら記念病院(以下「乙」という。)とは、災害発生時及び緊急病人発生時において、相互に援助するため次のとおり協定を締結する。


1章 総則
(
目的 )
1条 この協定は、両者が災害発生時( 地震・風水害・火災等 )及び緊急病人発生時に甲と乙が相互に援助し、災害時の損害を未然に防止あるいは最小限にとどめ、又緊急病人発生時に速やかな受け入れ体制をつくることを目的とする。

( 対象地域

2条 対象地域は、水谷東安心まちづくり協議会構成組織である次の町会の住民とする。
水谷東1丁目町会
水谷東2丁目町会
水谷東3丁目町会
榎町町会 

2章 災害発生時の対応 

( 通報・連絡 )
3条 甲又は乙は、災害が発生( 地震・風水害・火災等 )した場合、直ちに消防署等に通報すると同時に甲又は乙に通報し、協力を依頼するものとする。
(
初期消火・避難誘導 )
4条 甲及び乙は、消防隊が到着するまでの間、初期消火を行い、被害を最小限にするよう努めるとともに、乙の患者等及び甲の住民等を安全な場所まで避難誘導を行うものとする。
(
一時避難場所等の提供 )
5条 甲及び乙は、災害発生時に安全を確保するため、必要に応じ敷地・建物等及び災害時に必要な用具等を提供するものとする。
(
奉仕

6条 甲及び乙の災害時相互援助活動は、奉仕によるものとする。 


3章 急病人発生時の対応 

( 急病人の一時受入れ依頼 )
7条 甲地域の住民が急病となった場合、病人本人又はその家族は、乙に一時受け入れを依頼することができる。ただし、来院する前に必ず電話で連絡し、受入れの可否を確認しなければならない。
(
急病人の一時受け入れ)
8条 乙は、前条の依頼があった場合、可能な限り病人を受入れ、適切な措置を行うものとする。 

4章 協議等 

( 連絡会議 )
9条 甲及び乙は、互いの理解を得て援助が受けられるよう連絡・調整・協調を図るため、原則として年1回の連絡会議を開催するものとする。
(
協議 )
10条 本協定に疑義が生じた場合及び本協定に定めのない事項については、その都度甲乙協議の上、決定することとする。
(
有効期間 )
11条 この協定の有効期間は、平成27111日から平成28331日までとする。期間満了の日3ヵ月前までに甲乙いずれからも申し出がない場合は、さらに1年間延長するものとし、以後も同様とする。
  
この協定の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙署名押印の上、各1通を保有する。
平成271021
富士見市水谷東2丁目1210
甲   水谷東安心まちづくり協議会
会 長  

富士見市水谷東1丁目281
乙   さくら記念病院
院 長 

 

さくら記念病院との相互支援協定締結 平成27111