農作業日記
強力な助っ人
若い力
12月になって数日。
個人販売を行っている関係で、地元の宝達志水町商工会の方々のお世話になって、1年と少し。
今後の作戦会議や、各種申請で大変お世話をいただいております。非常に心強く助かっております。
書類作成の担当をしてくれたNさんは赴任1年目の方で、はじめは頼りなさげに見えたのですが(すみません)、
真面目で実直な書類を作成していただきました。本当にありがとうございました。
ガムシャラに粘り強く頑張る感じが、なんだか嬉しくなりました。
おじさん
まだまだ自分も若手とか若者の感覚でいましたが、20代の青年が一生懸命な姿を見て
応援したくなる気持ちが芽生えたことに、自分が「おじさん」への階段を上っていることに気が付きました(遅すぎ)。
現役で米農家としてあり続けられるのは、これから後20年ほど。
次の世代に今ある農地を引き継いでいく準備は、もう少し先の課題かなと思っていましたが、
もう少し早めに若い世代の方と一緒に仕事をしてみたいなぁと、感じました。
そのためにも自分の成長と事業の安定化がまず第一。まだまだ頑張らねば。
ひどく雨風が吹き荒れる一日でしたが、帰りの買い物の際にきれいな虹がかかっていました。
がんばろう。
冬の間って、ヒマなんでしょ?
「冬の間って、何してるの?」
「冬は、ヒマしてるんでしょ?」
僕たちが聞かれて一番困る返答がこれです。
コレコレこーで、こんな事してますよって、ササさっと答えられたら良いのですが、答えに詰まってしまいます。
何もやっていないわけではないので、思い出せるものを挙げてみようと思います。
令和4年10月から令和5年3月までの仕事内容を挙げてみますと、
10月:フリーマーケット出店2回、新米の配達、稲刈りの後片付け、土壌診断用の土採取
11月:肥料の発注、集落の作業、防災士の勉強(集落からの依頼)と試験、秋耕起、草刈り
12月:ぼかし肥料づくり、イベント企画と開催、肥料・除草剤の発注、大掃除、農機のメンテナンス、外部専門家を交えた会議①、棚卸
1月:半月ほど休暇、ぼかし肥料づくり、次年度以降の作戦会議、外部専門家を交えた会議②、青色申告書類作成、事務作業
2月:ぼかし肥料づくり、外部専門家を交えた会議③、青色申告書類作成、事務作業
3月:畑の耕起作業、集落の用水路掃除、農業関係の会議、HP作成と更新の指導(3回)、圃場の確認
など、これ以外にもお米の発送や配達、集落のお仕事なども随所に入ってきます。
※他の農家さんと一部被るところはあるかと思いますが、あくまで、僕個人の仕事内容です。
(TV番組のテロップみたい)
結局「色々やってます」としか答えられない(笑)。
「そういえばなぜ、このような文章を?」
書きながら自問自答してみると、思い当たることが就農希望の方に何らかの情報提供ができたらと考えていました。
僕は県外からの移住もしているので、「移住就農者」というくくりで農業をしています。
今後、移住就農のメリット・デメリットなども書いてみたいと思います。