お知らせ
いちょう祭りでお世話になった森上工務店さん(www.daiku-morikami.com)は、kukkaの店を建てて下さったベテラン大工さんです。八王子でなんと、300年も代々続く大工の家系だそうです。
大変気持ちを込めて工房兼店舗を作っていただいたので、ここでちょっと紹介をさせてください。
森上さんが、離れたところから一日に何度も何度も建物全体を眺め、バランスを確かめていらした夏の日々が思い出されます。
まるでおもちゃの家のような可愛いさ。
小さいながらもお洒落な窓辺。
窓売りで販売しています。
販売カウンターの中はこんな感じです。
工房内の内装も素敵に仕上げてもらいました。
英国アンティークのステンドグラスを嵌めました。グラスのカットが光を集め、意外なほどの明るさが部屋にもたらされます。
ショーケース脇に置くベンチも作ってもらいました。両脚の脇にハート型に見えるくり抜きは猪目といって火災を防ぐ伝統的なお守りの文様で、神社仏閣にもよく見られると教わりました。
床には無垢の杉板が貼ってあります。柔らかい素材なので腰を痛めないそうです。柔らかいだけにキズがつきやすく、こまめに拭き掃除をする必要があるため一般にはあまりお勧めしていないそうですが、私はこのやさしい感触が気に入っています。kukkaの酵母菌にとっても居心地のいい住処になっているのではないかと想像します。
東京オリンピック会場の設計を担当されている建築家隈研吾さんは、日本の大工さんの木を扱う技術は素晴らしく他のどの国の人たちよりも優れていると言っていました。そうしたものが継承されるよう、私も一人でも多くの人が木の良さに気づき味わう機会が得られることを願っています。
後追いですが、いちょう祭り出店の写真をアップします。
出店場所は、国道20号沿いの森上工務店様の前をご厚意により使わせていただきました。
パン、いっぱい焼きました。
きれいに色づく銀杏並木。
仕入れ先の菱山ファームのジャム屋さん(jamyasan.com)と共に出店。
祭りも終盤、完売間近!
先日19日(日)のいちょう祭り、無事出店することが出来ました。天候にも恵まれ、黄色に色づく見事な銀杏並木の元、気持ちよく販売することができました。
来てくださった大勢の方々、どうもありがとうございました。そして、ご協力してくださったたくさんの方々に感謝いたします。
先週の木曜日は臨時休業させていただきましたので、明日、祝日ですが営業いたします。皆様のお越しをお待ちしております。
いちょう祭り出店日程の変更をお知らせします。今週土曜日は非常に雨の可能性が高い予報なので、出店日を19日の日曜日に変更することにいたします。
よって仕込みのため前日の18日土曜日は、天候にかかわらず急遽臨時休業とさせていただます。天候をはかりながらの計画で、わかりずらくご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
11月18日(土)、19日(日)は八王子いちょう祭りが行われます。kukkaでも18日に出店をする予定で、そのため当日は店舗での営業は行いません。
雨天の場合出店は中止、通常通り店舗での営業をいたします。いちょう祭りは、国道20号追分から小仏関跡にかけて関所オリエンテーリングが続く毎年40万人以上もの人が訪れる大きなお祭りです。天気が良ければ、時間のある方は黄色に色づく大きな銀杏並木を見にお出かけになってみてはいかがでしょうか。ちなみに、kukkaは千人一関所付近の国道20号沿い森上工務店様の前で出店させていただきます。
出店の準備のため申し訳ありませんが16日木曜日は臨時休業、その代わりに翌23日木曜日に営業する予定ですのでよろしくお願いいたします。