園の生活
社会全体で子育てを支える
長かった猛暑がようやく終わり、朝晩の空気に秋の訪れを感じ、園庭には子どもたちの声が響くようになりました。
先日、子育て親子を支援するシンポジウムに、岐阜県の民間園代表のシンポジストとして参加しました。妊娠期から出産、入園前後までの支援体制や、今後望まれるサポートについて、多様な団体が活動を紹介しながら意見を交わしました。後半のディスカッションでは、参加者から「制度はあるが活動とつながれず、孤立している親子にこそ目を向けてほしい」という声があがりました。
当園でも保護者の皆様にご協力いただいた全国私立保育連盟調査部のアンケート「もっと子育てしやすい社会へ」によると、「子育ての負担はあるが、それ以上の喜びがある」と答えた方が7割を超える一方で、「喜びより負担が日々増している」との回答も1割強ありました。
子育てが母と子の閉じた空間で行われ「孤育て」となり、楽しいはずが負担感ばかりが増す・・・現代の子育てを巡る課題が改めて浮き彫りとなりました。
人類の長い歴史を振り返れば、子育てが母親だけの役割とされたのはごく最近のことです。かつては祖父母や親族、血縁を超えた仲間が大きな集団で子どもを育んできました。政府もいま、社会全体で子どもを育てる文化の醸成を目指しています。
川島東こども園としても、子育て世代を支え、元気な高齢者世代とのつながりを広げる活動を一層進めていきます。今年度後半には、まさにその2つの世代をターゲットとした新たな施設の建設も予定しています。「こどもまんなか」を高々と掲げ、地域が活性化する核としてのこども園を目指していくつもりです。
さて、10月11日の運動会に向けて、準備が進んでいます。大好きな先生を目指して駆ける2才児から、一等になりたくて一目散に駆け抜ける3才以上児まで、各々の年齢に応じた走りを見せてくれるかけっこ、親子で一緒に競う親子競技などたくさんの種目があります。どうぞお楽しみに
