園だより
園だより(R8.4)
園だより
新入園児が多い年少組と1才児クラスのうち、年少組では比較的落ち着いた生活を送っていますが、1才児では、新入園/進級を問わず泣いて不安を訴える子が多くいます。保護者の皆様も不安だと存じますが、徐々に慣れていき、喜んで園に通う日が来ますので、その時をお待ちいただければと思います。
環境の変化は大きなストレスです。進級児も含めて、登園時や帰りの時間、給食の後、お昼寝の前など不安定になる時間はありますし、朝の出掛けなどは、着替えを拒んだり、家から出たがらなかったりと、心配や不安を表現することもあります。また、平気で通っているように見える子も、無理をしている場合もあります。徐々に慣れていけるように、子どもたちの気持ちに寄り添い、登園の後押しをしていただければと思います。
現在、川島中学校区を挙げて、挨拶運動に取り組んでいます。園の門には小中学校と共通の幟が掲げられています。挨拶は、相手の存在を認め合い、心をひらく第一歩です。朝の一言の「おはようございます」が、安心感や信頼感を育み、子どもたちにとっては社会の中で人と関わる力の土台となります。また、大人同士の自然な挨拶の姿は、子どもたちにとって何よりの手本となり、温かな人間関係の輪を広げていきます。お子さまと保育士、お子さま同士だけでなく、保護者の皆様同士があいさつを交わし、気持ちよく一日をスタートしていただければと思っております。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
2026-04-08 10:13:00
ご入園・ご進級おめでとうございます
園だより
花々が一斉に咲きそろい、躍動感あふれる時節を迎えました。本日は、お子さまのご入園・ご進級、まことにおめでとうございます。
本園では、理念をもとに、教育・保育の目標の達成と子どもたちが「こども園大好き、先生大好き、お友だち大好き」と喜んで通園してくれるような園づくりを目指し、全職員決意を新たにしております。
保護者の皆さまの率直なご助言と温かいご支援・ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
理 念 『のびのび わくわく すこやかに』
~こども園での遊びや生活を通して、生きる力の基礎を育む~
方 針 ①「ありがとう・おかげさま・すみません」の仏教精神、安心の園生活
②遊びを通じて、身体的、情緒的、社会的、知的な発達を促す
③様々な体験で意欲や好奇心、豊かな感性や表現力、創造性を培う
④安心安全な給食の提供、基本的生活習慣の自立、健康作り
⑤保護者および地域の子育ての支援
⑥職員の資質向上
目 標 心豊かで生き生きと「人」や「物」に関わる子
<養護> 生命の保持と情緒の安定を図る
<教育> 友だちと共に意欲的に遊ぶ子
・あいさつができる子
・感謝や思いやりの気持ちをもてる子
・自分の気持ちを言葉で伝えられる子
・自分で考えて行動できる子
・命を大切にする子
2026-01-13 12:27:00
小学校長の参観 体験から広がる学びと育ち
園だより
先日、川島小学校長先生をお招きし、年長組の環境認識(身近な事象について考え、伝え合う活動)の公開保育がありました。テーマは職業で、最初は、消防士、美容師、アイドルなど、様々な職業になり切って遊び、その後、これまで見学した現場を思い出しながら、様々な気づきや発見を周囲に伝えていきました。活動後、校長先生からは、話を聞いたり、思考を言葉化しようとする姿勢、友だちを思いやる態度、細かなところに気づく観察力など、子どもたちの育ちの姿について多くのお褒めの言葉をいただきました。また、将来やってみたい仕事を尋ねた際、誰もが「みんなのために」という思いを語っていたことにも、深い感銘を受けられていました。
本園では「心豊かで生き生きと『人』や『物』に関わる子」を保育目標としています。体験を土台とし、仲間とのやりとりを通して楽しみながら考えを深めていく姿は、まさに乳幼児期ならではの学びの姿であり、本園が大切にしてきた教育のあり方が、子どもたちの中に確かな力として育っていることを改めて実感する機会となりました。また、運動会や発表会を通じて、個々が自信を持ち、クラス全体としても成長していることを実感し、子どもたちの育ちに誇りを持ち、小学校に送り出せると確信しました。
小学校との円滑な接続の大切さが言われる中で、校長先生にご参観いただいたことで、子どもも小学校側も互いに理解が深まる経験となりました。最後に今月の課業にあたり、ご家族の皆様から様々な支援をいただいたことに、厚く御礼申し上げます。
2026-01-12 12:55:00
かわまちプラザ 子育てを社会全体で支える
園だより
遅い秋を短い間ながら味わいつつ、来たる冬の準備に追われる今日この頃です。
さて、かわまちプラザ(仮称)の工事がいよいよ始まりました。先月もお知らせした通り、この施設は「子育て支援」「デイサービス」「カフェ」を一体化した複合施設で、第2期工事では1・2歳児の未満児棟が加わり、全体が完成します。目指すのは、国が掲げる「子ども真ん中社会」の体現であり、川島がこれまで以上に「子育てしやすいまち」として育っていくことです。こども園を核に、子ども・子育て家庭・高齢者・地域の方々がゆるやかにつながり、地域全体で子育てを支えていく土壌をつくりたいと考えています。
先日実施した職業体験で来園した中学生は、子どもと触れ合う楽しさを知って以来、忙しい合間を縫って何度も顔を出してくれています。子どもと過ごしていると、昨日できなかったことが今日できるようになる驚きや、思いがけない一言に胸を打たれる瞬間など、何にも代えがたい豊かさがあり、皆さんも日々感じていると思いますが、中学生たちもその喜びに触れて、子どもたちがかわいいと来てくれます。
一方で、今年5月に実施し、保護者の皆様にもご協力いただいた「もっと子育てしやすい社会へ」アンケートでは、「子育て家庭への理解がほしい」「公共の場で子どもの声にもう少し寛容であってほしい」といった切実な声が多く寄せられました。また、核家族化の進行により、時間・経済・精神面で限界に近い負担を抱えている家庭も少なくないことも明らかになりました。
子育ての喜びや豊かさ、そして大変さも、地域という大きな器で受け止め、社会全体で子育てを支えていきたい―それが私たちの願いです。工事の進む様子を眺めながら、この場所に来年どのような風景が広がっていくのか、期待がふくらむ毎日です。
2026-01-10 13:12:00
第7回こどもなつまつり 脳の発達と腸内フローラ
園だより
先日は第7回寺前広場こどもなつまつりに、多くの方に参加いただき誠にありがとうございました。
とても暑い中でしたが、雨の心配がなく、過去最大の人出となりました。園児、卒園生、地域の方々が一体となって、楽しんだ祭りとなりました。ただ、その背景には、「子どもたちのために」という思いを掲げた、実行委員会の献身的な準備と、当日スタッフの気持ちのこもったお手伝いがあったことを、心にとどめていただければ幸いです。
さて、先日、京都大学の明和政子先生のお話をうかがう機会がありました。明和先生はチンパンジー研究を基盤とする脳科学者で、科学的な裏づけに基づいた子どもの発達に関する最新の知見を聞きました。特に心に残ったのは、「脳と腸は免疫や神経を通じて結びついており、腸内細菌の状態が脳の発達や情緒に影響を与える」というお話です。
研究の進展によって、腸内の多様な菌のバランス=「腸内フローラ」が、感情の安定や学ぶ意欲に関わっていることがわかってきています。発達障害や気持ちのコントロールが難しい子どもたちの腸内環境には、標準的な発達を示す子どもと異なる特徴があるそうです。そして明和先生は「腸内フローラは生まれつきでなく、乳幼児期の生活によって形づくられ、一生続いていく」と強調されました。つまり、幼少時の毎日の食事や習慣が、子どもの未来を大きく左右するというのです。また、腸内環境の健全な構築のためには、「添加物や人工甘味料にまみれたファストフードはもってのほか」で、反対に、日本の伝統的な食事に含まれる発酵食品、野菜、魚、豆類は腸内を整え、子どもたちの心と体の健やかな発達を力強く後押ししてくれる、と言われました。私たちが日々の食卓で重ねる小さな選択が、子どもたちの未来をより豊かに育んでいくのです。
7月から始まったプール遊びも終わりました。2か月にわたり、プール道具の準備等ありがとうございました。年長年中では午睡も終了します。ご協力ありがとうございました。9月からは新たな生活リズムで保育が進みます。運動会、発表会と大きな行事がありますが、行事だけに囚われることなく、日常の生活や遊びを大切にしていきます。
