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2019-11-17 15:50:00

田沼意次候 生誕300年記念事業が行われました

牧之原市では、11月16日(土)17日(日)に田沼意次候 生誕300年記念事業の、大名行列、大意次展(資料館にて)、人形劇や記念講演、さまざまな催しが行なわれました。相良小学校運動場では、約100店舗以上の城下町風の出店(食べ物やバザーなど)特設ステージでは持ち投げや抽選会、踊りなどの催しで盛り上がりました。児童も授業の一環で、各教室ごとに展示や催しを行ないました。写真は、相良城発掘調査見学会の様子です。相良小学校の正門のすぐ横になりますが、正門の両横にある盛り上がった場所は、土塁だったということです。その前のお堀は現在は埋め立てられていますが、お城の周りにお堀がめぐらされていたことがよくわかります。奥に見えている建物は県立相良高等学校です。相良高校、中学校、小学校、市役所の相良庁舎は、お城があった場所に建っています。相良城は田沼意次失脚のため、8年しか存在しなかったお城です。ただ、そのころの古地図と今の地図をあわせてみると、結構「痕跡」が見つかります。今日は本当にたくさんの人たちが牧之原市に訪れていただきました。ありがたいことです。

 

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