大将のブログ 冒険小説「らーめんダイバー」
dive33
「啊,吃吧。」(まあ、食べなさい)
そう言われ座ってまた食べる。腹が減っているせいもあるだろうが、本当においしい。辛いけど酸味もあって何とも言えないうまさだ。あっという間に完食してしまった。満腹で至福のこんな時はやっぱりにこにこしてしまう。店主も食べ終わったようでこっちを見てにこにこしている。そして私は思わず言ってしまった。
「啊,幸福」(あー、幸せ)
すると店主も
「是啊,真幸福」(そうだね、本当に幸せだ)
と言い、二人で笑った。なんだか今がいつだとか、ここがどこかだとかなんてどうでもよく、料理人同士の楽しい時間だった。いや、それも関係ないか。人を元気づけようという思いを込めて作ってくれたものは、本当に人を幸せにしてくれると思う。緊張の糸が解け、顔の筋肉もほぐれ楽しくなってくる。
はははははは、ははははーーーは
「呵呵呵呵呵・・-这是商店的名字!」(はははは‥これが店の名前だよ)
そうか、こういうことか。「呵呵」(アハハ!)ということか。なんていい名前だろう。きっと食べて幸せになって笑ってほしいんだ。うれしいな、こういう人の作ったものを食べられるということは。本当に幸せだ。
「好名字啊!」(いい名前だね!)
「是吧。我也这么认为)(そうだろ。俺もそう思うよ)
「我的名字是守山蓝生。请多关照」(私の名前は守山藍生です。よろしくお願いします)
「彼此彼此,也请多关照。我是王 芳。真的帮了我吗?」(こちらこそよろしく。私は王 芳(ワンファン)。本当に手伝ってくれるの?)
「救了我,我想报恩」(助けてくれた恩返しがしたい。)
「不用在意、那么可以帮我切蔬菜吗?」(気にしなくていいよ、じゃあ、野菜を切ってくれるかい?)
「好的,知道了。」(はい、わかりました。」
dive34に続く・・・

