日記
ホンダ S2000
日記をご覧の皆様、お久しぶりです。
中々時間が取れず、前回の更新から随分と時間が経ってしまいましたが、何事もなかったかのように久々の更新をします。
本日紹介するのはホンダのS2000。
当ホームページでは以前にも同様の車種を紹介しましたが、今回入庫された車両はサーキット使用にチューニングされているようです。
さて、今回のご依頼ですが、写真から分かる通りアライメント調整です。
ただし、今回のアライメントは純正の数値に調整するのではなく、ご依頼された数値にアライメントを持っていきます。
という訳で調整前数値がこちら。
右フロントのトーが大きくズレていますが、当社に入庫前に足回り関係の部品を交換されているようなのでその影響でしょう。
S2000のアライメント調整ですが、フロントのトー以外は全て調整カムを回せば動くようになっております。
話すと長くなるので詳細は省きますが写真だとメガネレンチがかかっている箇所を回すとアライメントが調整できます。
フロントのキャスター調整用のカムだけは下向きなのでレンチをかけていませんが、ロアアーム後方に存在します。
イメージとしてはこれらの調整機構とタイロッドエンドの調整機構を動かしながら目標値に近づけていきます。
そして作業後の数値がこちら。

概ねご依頼の数値まで持っていくことができました。
特徴としては競技車両なので、フロントのトーがマイナスに大きく振っています。
一般的な車両ではフロントのトーはプラスに調整することはあってもマイナスに調整することはほぼありません。
これは一般的な車両と、競技車両では求められている需要が異なるからです。
直進安定性を重視するならばトーインを、操舵に対して機敏な反応を求める場合はトーアウトをという訳ですね。
本日はご入庫有難うございました。
またのご依頼を心よりお待ちしております。
今年も残りわずか…
新設備導入ダイハツ「パノラマモニタ用ターゲット」
この度から新たにダイハツ車用のパノラマモニタ調整用のターゲットを購入しました。
ダイハツ車にパノラマモニタが装備され始めてからしばらく経ちましたが、採用台数の増加を考えての判断です。
特に鈑金屋はディラーや一般的な整備工場よりもドアやバンパーの脱着に携わる機会がかなり多いので、使用する機会も少なくはないでしょう。
余談ですが、このターゲットはダイハツ車以外にもスズキ、マツダ、ホンダにも代用できるターゲットのようなので、今後の活躍に期待できそうです。
さて、ただの新しいターゲットの購入報告だけではあまりにさみしい内容なので、ここからは実際にターゲットを使用した作業の様子をざっくりと紹介しようと思います。
まずはある程度平滑な地面に車を止めて要領書に従い車の両脇に基準線を一本ずつ引きます。
この線はあくまでもダイハツ車の「パノラマモニタ」のズレを点検するためのものであり、トヨタ車の「パノラミックビューモニタ」や日産車の「アラウンドビューモニタ」などでは線の位置や形状が異なりますのでその都度車種に応じた要領を調べましょう。
次にナビに映るパノラマモニタを確認してズレの有無を確認します。
ここまでが点検の内容ですね。
ここでズレがなければ作業は終了となりますが、2枚目の写真のようにカメラ映像の境目位置の基準線が明らかにズレていた場合、調整が必要となります。
というわけで要領書の指定の位置にターゲットを設置しました。
今回の作業でパノラマカメラを脱着した箇所はフロントバンパーだけなので、フロントカメラの調整だけします。
診断機をつないで調整画面へ、ナビの画面に映った赤線の範囲にターゲットが入っていることを確認します。
要領書の指定位置に正しく置けていれば、三枚目の写真みたいな配置になっていると思います。
もし赤線の範囲からターゲットがはみ出ていた場合はターゲットの設置位置とカメラの取り付け状態を確認しましょう。
そして作業後の写真がこちら。
2枚目の写真と比べるとズレが解消していることが分かりますね。
これにて調整作業は完了となります。
最近では部品の脱着だけで専用のターゲットを用いた調整が必要となる車が増えてきております。
当社では主にトヨタ車、ダイハツ車、ホンダ車を中心にセンサーやレーダー、カメラの調整作業も承っております。
ご依頼の際は事前にご連絡をいただければ助かります。
バイクパーツの塗装依頼
今回は作業事例の紹介です。
作業内容は持ち込んでいただいたバイクパーツ、ホイール一本とフロントフォークの塗装です。
度々こういった単体部品を持ち込みの依頼をいただけることがありますが、そのたびに当社を選んで頂けたと思うとなんだか少し嬉しく思います。
まずは部品表面の汚れや錆を磨き落とします。
ホイールの汚れを落とす際、スポークのデザインによっては途方もない時間を要することがあるのですが、今回はシンプルなデザインなので比較的早く磨き終わりました。
次は下地を塗ってからブラックに塗装。
十分な乾燥を経て作業完了です。
こういった部品単品を持ち込んでいただいての塗装依頼もお受けしておりますので、この日記を読んでいる方で興味がある方がおりましたら是非ご相談下さい。
本日はご依頼ありがとうございました。
またのご利用を心よりお待ちしております。
トヨタ GR ヤリス
現行トヨタの主力車種であるヤリスシリーズの一種であるGRヤリス。
しかし、他の兄弟車であるヤリス、ヤリスクロスと比べると、面影以外はもはや別物だったりします。
標準的なヤリスが5ドアに対して3ドアになっていたり、ルーフに炭素繊維複合材料を採用したり、エンジンフードや左右・バックドアがアルミになっていたり…。
個人的には、今やトヨタ車には標準装備となっているトヨタセーフティーシステムがメーカーオプションに設定されているところに驚かされました。
そんな色々と特別なGRヤリスですが、今回は牽引フックの取り付けで入庫していただきました。
写真はすでに作業後のもので、極力外観を損なわないよう牽引フックカバーに牽引フックを通す穴を開けました。
高々穴1つ開けるだけと思うかもしれませんが、フロントの加工箇所には段差があったり、リヤの加工箇所は上下のパーツに分かれていたりと、穴を整えるのに地味に苦労しました…。
しかし、苦戦はしたもののトラブルも特になく無事加工は完了。
GRのロゴやブレーキキャリパーにも赤が使われているので、この赤の牽引フックはしっかりとマッチしますね。
本日はご入庫ありがとうございました。

















