応援メッセージ
応援メッセージ
私と、宮崎睦美さんとの出会いは、数年前、「命の尊厳の会」でご一緒させて頂きました。一般社団法人「繋(つなぐ)」の代表理事としての、講話をお聞きしました。グリーフケア「苦痛に寄り添う」という言葉に共感、感銘し、同志という、想いを持ちました。
私は、2007年に開設されたこうのとりゆりかご(通称:赤ちゃんポスト)に関わり、実践の中で「寄り添う」事を大切にして来ました。
親にも頼れず、孤立し孤独で悩む人の相談に欠かせないのが、「傾聴」「共感」「親身になる」「寄り添う」「責めない」の五原則を大切にして、悩める人の相談を、1万件近く、経験して、その中でも、最も大切にしてきたのが「寄り添い」です。退職した、今でも、寄り添い続けている方も、います。
今回、むっちゃんが穏(おん)Caféあたたかい木プロジェクトを立ち上げられる事を知り、目的、ミッションを拝聴し、全面的に応援したいと思いました。なぜなら、昨年から「感性論哲学」のアウトプットの会で、ご一緒に語り合う仲間になっています。(むっちゃんと呼ぶ仲)
皆んなが、地域で暮らす中、老若男女の多くの人が、集える場所が有れば、多くの方が救われ、幸せに暮らせると思います。
実は、私は菊水町立病院の総婦長時代、介護保険の「訪問看護」のモデル事業を受ける経験をしました。その時、在宅での看取りに関わり、人生最後の時を、家族近所の親しい方に、暖かく看取られた時の、最後の笑みが忘れられません。それこそ、人として生きた証を証明する人生の終え方だと思ってます。穏カフェが、そんな方々との出会いの場として、「ほっ」とする場所である事を信じ、願っています。
【由来ハウス】