日記
父のお風呂
89歳の父
お風呂
ちゃんと入ってる、といってたけど
先月かな、私が入ろうと思ったら
湯船に何か小さな茶色いものが浮かんでる
💩ぽい
💩ぽいではなく、まさに💩笑
あらま
こんな時が来たんだなぁと受けとめて
お湯抜いてお風呂掃除をしてから入ることに
そんなことがあってから
父のお風呂を手伝ってます
細かなことが出来なくなって
トイレの後、水を流せてないことが多かったけど、お尻も拭けてなかったんだなぁ…
お風呂のかけ湯も、ザバーンと洗面器でかけてるだけで、肝心なところは流せてなかった…
出来ない事が増えてる父を
なかなか自分自身が受けとめられてなかったなぁと気づく
出来てなさそうだけど、見たくなくて見てなかったところもあって…
ちゃんと見て受けとめなくてはと思いました
仕事でたくさんお風呂介助はしてきたので、それ自体は問題なく、父もまだまだ動けるので、頭と身体を洗うのだけ手伝ってます
小さい頃、お風呂に入れてもらってたことを思い出したりすると寂しさも湧いてきます
はじめ、身内だから、シャワーのかけ方とか、ちょっと雑になってて、「めちゃくちゃするー」って怒られたりしまして
クラニオで、あんなに学んでるのに、身内に雑さが出てしまう
こういう所作は、直で伝わるというのを、改めて実感して反省して
それから、丁寧に声かけて、シャワーも強く当たらないように気をつけつつ、手伝っています
父も穏やかに入ってくれてる感じがしています
老いること
みんな通る道
自分が動けなくなったら、どうして欲しいかなぁと、思い浮かべながら…
たくさんの気づきをくれる父に感謝
そしてね
家のお風呂は、2年前に姉夫妻がリフォームしてくれて、手すりなど付いているのだけど、
父は、付いてる手すりとは違う方向に動くのですよねー
リフォームの時に、父のお風呂での動きを実際に試したりしてなかったので、やはり当人が動いてみないと、手すりの場所って有効ではないですね
動ける人間が考えた、手すりの位置は、当人の最も欲しいところに無い、というのを痛感しました
お風呂が広くないので、壁を支えにしたり、湯船をつかんだりしながら、なんとかなってるので、その不便さが、良い方向に働けば良いなぁと思っていむす
父にイライラして暴言もあるけれど、ニュートラルに戻って、出来るだけ穏やかに接するように心がけたいと思います
一緒に過ごせる時間も長くて10年そこそこかな
いつお別れが来てもおかしくないから
父への声かけの最後が、暴言だった、という事にならないよう気をつけたいと思います♡