短い旬を存分に楽しみたい 栗
初夏に花が咲き秋に実る栗。
茹でたり、炊き込みご飯やおこわにしたり、お菓子にしたりと多彩な顔を持つ魅力的な食材です。
栗は果物に分類されていますが、ビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富なところは果物、ビタミンB群、マグネシウム、銅、亜鉛が豊富なところはナッツ類、そして、でんぷんが多いところは穀類の特徴をそれぞれ併せ持っています。
熱に弱いビタミンCですが、栗のはじゃがいもと同様、加熱しても壊れにくいので効率良く摂れます。
また、栗の渋皮には、赤ワインや緑茶に含まれる苦み成分と同じ「タンニン」が含まれています。
タンニンには強い抗酸化作用があり、老化や動脈硬化予防が期待できます。
渋皮は食べずに捨ててしまいがち。
そこで渋皮をつけたまま甘露煮にしたり、油で揚げて塩を振って食べるのがおすすめ。
ただし、栗は糖質が高めなため、食べ過ぎには注意しましょう。
特に間食で食べるときは5~6個を目安にどうぞ。