1日1個のりんごで成人病予防
秋・冬に旬を迎え、今が一番美味しいりんご。
りんごの主成分は果糖とブドウ糖で、意外とビタミン類は少なく、ビタミンCを少量含む程度です。
では、なぜ昔から、りんごがからだに良いと言われてきたのでしょう?
それは、ペクチン、カリウムなどを豊富に含んでいるからです。
ペクチンとは水溶性の食物繊維で、消化されずに大便となって排出されますが、この時、腸内の有害物、老廃物、コレステロールなどを包み込んで出してくれます。
いわば腸のお掃除役を担っています。
また、腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を整えてくれるので、便秘にも下痢にも有効です。
カリウムは高血圧の原因となるナトリウムを尿中に排出してくれるミネラル。
りんごを常食すると、高血圧の予防にもなります。
さらに、抗酸化力の高いポリフェノール、疲労回復や食欲増進効果のあるリンゴ酸やクエン酸も豊富です。
ペクチンやポリフェノールは皮の部分に多いので、皮ごと食べましょう。
時々、皮がヌルヌルしていることがありますが、これはりんごの中から生成された天然のワックスですから、心配は無用です。