疲れた胃腸に レンコン
レンコンの旬は10月~3月。
晩秋から冬のものは、粘りが出て甘味も増すそうです。
レンコンの主成分は炭水化物で、食物繊維が多いのが特徴ですが、意外にビタミンCが多く、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも含みます。
他にはムチンやポリフェノールの一種のタンニンなどを含んでいるのが特徴。
ビタミンCの含有量はレンコン100g中にレモン1個分という多さ。
しかも、デンプン質にガードされているので加熱しても壊れにくいのが嬉しい。
レンコンの切り口から糸を引くのがネバネバ成分のムチンで、タンパク質や脂肪の消化を助けたり、胃腸の粘膜を保護する働きがあります。
また、レンコンの切り口がすぐ変色するのはタンニンを含むため。
タンニンには出血を止めて炎症を鎮める作用があるので、昔から、胃潰瘍や鼻血、痔などにレンコンのしぼり汁が民間薬として利用されてきました。
レンコンの魅力はシャキシャキした歯ごたえですが、すりおろして味噌汁などの汁ものに入れるのもおすすめ。
とろみが出て冬の冷えた体を温めてくれますよ。