貧血、便秘、風邪の予防にほうれん草
ほうれん草には葉先の丸い西洋種と葉先がとがっている東洋種があります。
西洋種は肉厚でアクが強いので炒め物などに、東洋種は肉薄で甘みがあるのでおひたしに向いています。
最近は東洋種と西洋種の一代雑種がつくられて一年中栽培されるようになり、調理の用途が広がりました。
しかし、本来の旬は冬で、栄養は夏場のものと比べてはるかに多くなります。
栄養価の特徴はビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランス良く含んでいること。
たとえば、鉄分が多いだけではなく、鉄分の吸収を高めるビタミンCや葉酸も豊富であったり、根元の赤い部分には骨の形成に必要なマンガンを含んでいたりと、女性には特に嬉しい食材です。
また、がんの予防にもなるカロテンが非常に多いうえに、亜鉛、カルシウム、カリウムなどのミネラルも多いので、食べ方を工夫して毎日でも食べたい野菜です。
ほうれん草の欠点は結石の原因になるシュウ酸が多いこと。
でも茹でて食べればほとんど問題はありません。
ただ、長く茹でると、ビタミンCが壊れてしまうので沸騰したお湯の中に根元から少しずつくぐらせるように茹でましょう。