便秘予防、せきや痰にも良い 梨
8月の終わり頃、スイカからバトンタッチされるように店頭に並ぶ梨。
梨は90%近くが水分で、そのみずみずしさが、厳しい残暑で火照った体を冷ましてくれます。
また、あの清涼感のあるソルビトールという果糖がのどや気管を潤してくれるので、空気が乾燥してせきや痰がでやすい9月に最盛期を迎える梨は、まさに秋にふさわしい果物と言えます。
他には、疲労回復に役立つアスパラギン酸を微量ですが含んでいます。
また、あのザラザラした食感の石細胞が腸の蠕動運動を促してくれるので、便秘予防の効果があります。
さらに、タンパク質の消化を助ける酵素も含んでいるので、肉料理のデザートとしてもおすすめです。
美味しい梨の選び方は、「幸水」や「豊水」などは果皮が赤っぽいものを、「二十世紀」は黄味を帯びた緑色のものが良く、ザラザラの果皮がツルツルになった時が食べ頃だそう。
また、果糖を多く含む梨は冷やすと甘みが増して、さらに美味しくなります。