春を告げる魚 ニシン
別名、春告魚(はるつげうお)とも呼ばれるニシンは春に旬を迎え、初夏に向けて、脂が乗り一層美味しくなるそうです。
ニシンには、タンパク質をはじめ多くの栄養素が含まれています。
粘膜の潤いを保つビタミンA、血液の材料になる鉄やビタミンB12、骨祖しょう症の予防になるカルシウムやビタミンDが特に豊富です。
また、イワシ・サバ・サンマと同様に脳を活性化させるDHAや、血栓の形成を抑制するEPAをたっぷり含み、認知症予防、成人病予防に有効です。
福井では生のニシンはほとんど見かけませんが、身欠きニシンや丸干しニシンなら手に入りやすいですね。
身欠きニシンは頭とはらわたを取り除き、半身にして干したもの。
干すことで旨味成分が増して煮物に使うと絶品です。
新鮮なものを求め、野菜との煮物、昆布巻き、ニシンそばなど、ニシンの旨味と栄養を存分に味わいましょう。
ちなみに「数の子」はニシンの卵巣を塩漬けにしたもので、「子持ち昆布」はニシンが昆布に卵を産み付けたものです。