腸の砂おろし効果、こんにゃく
こんにゃくの95%は水分で、残りはグルコマンナンという食物繊維です。
カロリーはゼロに近く、栄養価はほとんどありません。
が、昔から、こんにゃくは『腸の砂おろし』と言われるだけの力を秘めています。
人間の体にはグルコマンナンを消化する酵素がないため、そのまま胃や小腸を通過します。
大腸にきてから腸内細菌によって分解されますが、その時、大量の水が放出され、蠕動運動が活発になり、腸内の便や老廃物を体外に排出してくれます。
さらに、グルコマンナンにはコレステロールを吸着する作用もあります。
また、よく噛んで食べると「満腹中枢」が刺激され、腹八分目の食事で満足感が得られて、食べ過ぎを防げます。
コレステロール値や血糖値が高い人や太りやすい人は、いろんな料理にこんにゃくを取り入れるといいですね。
グルコマンナンのほかには、生芋こんにゃくにしか含まれませんが、セラミドという成分があり、肌のバリア機能を高める効果があります。