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稲取産金目鯛、島金目鯛、沖金目鯛について
簡単に解説します。

稲取産は、稲取と伊豆大島の中間の海底の根で
捕獲した金目鯛の事で水揚げ場所も稲取漁港に...
限定されます。稲取の漁師さん達は図表の赤い
エリア内の一番~七番で金目鯛を捕獲します。

ここで捕獲され稲取漁港に水揚げされた金目鯛
のみが稲取産と呼ばれる金目鯛の証になります。

稲取産は朝に出漁してお昼頃に帰港して午後から
出荷作業を行う日戻り金目鯛ですが伊豆近海産の
金目鯛はその限りではありません。

赤いエリアの五マイル内1~7番の深場で取れた
金目鯛が稲取金目、20マイル~30マイルで取れた
金目鯛が島金目、40マイル~50マイルが沖金目、
大型漁船で八丈島から沖の青ヶ島あたりまで
遠征して、数日間かけて海上で漁をして下田魚市場に
戻ってきて水揚げされる金目鯛のことです。

味は地金目鯛の稲取金目鯛に軍配があがります。
ゆえに伊豆近海産というと地金目鯛、島金目鯛
の定義にはあてはまりません。