お知らせ
階段と坂の町長崎
梅雨入りしているのか・・?九州北部!
今日なんかは曇天で梅雨入りした様な気圧配置で湿度高めです。
さて先月初めより長崎市の解体にお邪魔していたのですが、長崎と
言えば雨と坂道・・階段が有名ですが、長崎市の解体となると、そうは簡単に
行きません・・・
坂道あがって、階段150段ぐらいのいわば山の中腹!
長崎の町は幕府直轄地の出島の時代より栄え、そのまま築かれてきた
いわば人の住まいも平坦地より山を切り崩して中腹に立った家が多いんです。
人気観光地グラバー邸、世界文化遺産の大浦天主堂・・・東山手オランダ坂など
坂道を上っていく!これが長崎の町の常識!なんです
前置きが長くなりましたが、今回の解体も長崎市愛宕・・
左上に見えますのが~・・といえる解体家屋です・・
もちろん解体用の機械は使えません・・使えないというより持っていけないんです!
もちろん解体するにしても、我々の専売特許の手ばらし解体!
古材の買取の解体ではほとんどが手ばらし解体ですから意外と当たり前の解体なんです!
解体した後の産業廃棄物を車まで積み込むが、さあ~大変・・もちろん人肩(ヒトカタ)
ならぬ人力搬出なんです・・
今解体業者も高齢化が進み、若い皆さんが不足している時代・・
そのうえこの コロナウイルスで解体業も一遍するように大変です。
なんの職業も大変なのはわかりますが、3Kの職業でも若者が嫌う職業が
解体業なんです!
コロナウイルス早期撲滅を上げ、岩戸神社の門表を寄進し商売繁盛をも
お願いしたのですがその結果はもう実現するはずです・・
もう少しの辛抱なんです!
その解体も先月中には完了してきました。施主様よりおほめの言葉・・近隣の多くの皆さん方も
「よ~くやった!」見事でした!の暖かいお言を数多く戴き、解体屋冥利に尽きます。
私たち職人もその言葉を元気の源とし、「また頑張るぞ~」の意欲を戴くのです。
早速事務所でミーテングの場でその言葉を紹介し、みんなで喜んだ次第です。
毎朝5時半に事務所を出て、帰社は6時半以降・・・
それが1か月続くのですから、結構しんどいのは確かです。
それを言い訳とせず毎日コツコツと頑張った証として、皆様からの暖かい言葉!
なんです。
梅雨に入る前に完了し、コロナウイルスにも負けないぐらいの心意気で
頑張ってくれました。
「従業員は会社の宝」