障害者支援事業所 Re.born

障害者就労移行支援・就労継続支援B型 Re.born 
事業所番号:2315101267
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日記

2022-06-24 20:07:00

想いを書きます。長いのでそのまま見なくても怒りません (笑)

福祉事業所を始めたときから思っていたこと。
いろんな人が混ざり合う環境にしたい。

学校だと年齢ごとで区分けされ、社会に出ると所属分けされ、もっと細かく言うと、男女分け、国籍分け、高齢者、障がい者等々

分けてグループになることで何かとスムーズだったりするんです、きっと。

実際、いろいろ体験してきてその効率的なやり方を築き上げてきた先陣に天才だなって思う瞬間も数多くあった。

Re.bornでは、年配の方や、外国籍の方、若者や子供、近所の農家さん。様々な人が支えあえるように、気にかけあえるようになってきた。

走り始めた時を思えば、理想に近づいている。

では、何にモヤモヤしているのか。

それは、もう1つの垣根。

今の状態が地域の方と少し絡みがあると表現するなら目指しているところは地域の方Re.bornのメンバーではなく

もっともっとフラットな関係。Re.bornのメンバー(利用者さんも支援員も)は地域の人なのに結果Re.bornの人になってしまい小屋の中というか。。。

イメージ伝わるだろうか。

垣根を取っ払うため、地域の人に想いを伝えながら共に地域を育てる。=Re.born(福祉)を育てる。

をしてった結果、

今までは、

利用者さんは利用者さんからの紹介か相談員さんからの紹介、情報誌やチラシを見た方が相談に来て利用 等 だったのが

地域の方からの紹介になり

今までは、

就職する際は企業に電話しまくったりハロワで紹介受けたりだったのが

地域の方から繋いでもらうようになる

今までは、

利用者さんの実体験の場を身近でとにかく作っていたが

地域の方から手伝いをお願いされたり、サークルに参加させてもらったり

こうやって変化ができたら、福祉支援は事務的でなくなりさらにあたたかい支援に変わっていけるだろう。

こうやって変化出来たら、独居の孤立は少なくなり、虐待や個食や、、、、そう、いろんな社会問題が

少なくなっていくだろう。

 

この数年で日本の環境は大きく変化している。

今、私たちにできることをで時間を共にする仲間たちと歩んでいきたい。

それが未来の社会に残せるものになったらいいなと思う。

 

余談だが、子供たちは競争させない教育に変わっていて比べられない環境が増えているが、多くの企業もそうゆう方針になっているのだろうか。

私にはそう見えないが、、、私の子が大人になって社会に出て急に競争社会と出会ったら対応できるのだろうか?

教育を見直している以上大人たちの行動、脳内の革命(団体の革命)が必要だと思ったりする。

 

代表取締役 鈴木麻莉

 

10年後にこれを読みながらニヤリとできるよう毎日を過ごします(*´ω`)

2024.05.03 Friday