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その他の治療
顔面神経麻痺
急に顔が動かなくなった、食事すると口からこぼれるなどの症状は顔面神経麻痺が疑われます。原因不明のものから、単純ヘルペスウイルス、帯状疱疹ウイルスによるもの、脳の病気によるものなどでおきます。
治療は早期に開始するほうが顔面神経麻痺の回復は良いと言われています。神経の炎症を抑えるためステロイドホルモン剤、ウイルスによるものは、抗ウイルス剤、循環を改善する薬を主に治療を行っています。
顔面神経麻痺が起こった方には、一度はMRIの検査をすすめさせていただいています。
顔面神経麻痺の回復期に鍼(はり)治療を希望される方は、鍼治療も行います。(顔面の血流が良くなります)
尚、鍼治療は追加料金はかかりません。併せてリハビリについても説明させていただいています。鍼治療は施行日の予約ができます。
顔面神経麻痺リハビリテーション動画
| https://youtu.be/iegpP-Ze6zI?feature=shared |
日常生活上のルール・顔面神経麻痺のマッサージ方法
日常生活上のルール 5つ
① 急激な顔の運動は禁止
後遺症を促進してしまうため、低周波治療や顔を沢山動かす訓練は避けましょう。
② 力いっぱい顔を動かさない
食事や会話で顔を動かすのは問題ありませんが、例えば長電話など顔をたくさん動かしてしまうのは好ましくありません。
顔を動かした後にマッサージをしましょう。
③ 顔をリラックスさせる
なるべく顔の力を抜いて、リラックスした状態を保ちましょう。
④ マッサージをする
顔のマッサージを行い、顔の筋肉を柔らかく保つことが大切です。
⑤ 顔をあたためる
顔が冷えると筋肉が硬くなるため温めましょう。温度は人肌程度が望ましく、長時間の加温による低温やけどには注意してください(例:蒸しタオル)
マッサージの方法
前頭筋(おでこ)
· 範囲:額から頭頂部まで
· 注意点:額だけで終わらず、頭頂部までしっかり行いましょう。
· 麻痺側だけでなく健側もマッサージします。
広頚筋(くび)
· 範囲:あごから鎖骨にかけて
· 注意点:硬くなると肩こりの原因にもなるため丁寧に行いましょう。
眼輪筋(め)
· 範囲:眼の周囲(上・下・左・右に分けて行う)
· 注意点:眼球を傷つけないよう優しく行います。
· できれば目は開けたままマッサージを行いましょう。(閉眼したままだと眼球への負担が大きいため)
頬骨筋(ほほ)
· 範囲:頬の周囲を重点的に
· 注意点:後遺症が出やすい部分のため、特に丁寧に行います。
· 小鼻の横や頬骨周囲は円を描くようにほぐしましょう。
口輪筋(くち)
· 範囲:口の周囲(上・下・左・右に分けて行う)
· ついでに顎のマッサージも併せて行いましょう。
· 会話や食事でよく使う部位なので、使用後のケアを心掛けましょう。
補足
· マッサージは1日3回以上は行いましょう。
· 力加減については、力が弱くて撫でているだけでは無意味なので、ある程度指を当てて筋肉をほぐすよう意識マッサージをしてください。
· 力の入れすぎはよくありません。
· 肌荒れ予防のため、クリームなど、化粧水、美容液、乳液を使用しながら行うことをおすすめします。(肌に合っていれば大丈夫です)
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は1時間あたり10秒以上の無呼吸が5回以上ある場合に診断されます。いびき、昼間の眠気、不眠、途中で起きてしまう、朝起きた時の頭痛、頭重感、夜間頻尿などの症状がある方はまず、鼻、のどに病気がないか、そしてどれくらい睡眠時無呼吸があるかの検査をおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群の合併症としては高血圧、不整脈、脳血管障害、虚血性心疾患、糖尿病、逆流性食道炎などあります。
検査結果の重症度に応じて、さらに検査が必要な場合、治療方針が変わってきます。マウスピース、CPAP(呼吸器)など
1時間あたりの無呼吸が多い方は夜間、呼吸を補う呼吸器(CPAP)の装着が必要になります。
簡易検査で1時間あたりの無呼吸が40回以上の方→呼吸を補う呼吸器(CPAP)の装着
簡易検査で1時間あたりの無呼吸が20以上40未満の方→精密検査(ポリソムノグラフィー(PSG)の検査が必要)
簡易検査で1時間あたりの無呼吸が20未満→マウスピースなど口腔内装置の作製のため口腔外科、歯科へ紹介など
鼻詰まりが酷い方は並行して鼻の治療も必要になることがあります。
岡部邦彦(若先生)担当日に行います。
エピペンの処方
蜂毒、食物でアナフィラキシー反応の既往がある方、発現する可能性が高い方にエピペンの処方をしています。
ただし使用方法取り扱い等熟知が必要になります。
蜂に刺された事がある方で再び刺されるリスクの高い方
ハチに対するアレルギー検査も行っています。
新型コロナウイルス感染症後遺症の治療
耳鼻咽喉科領域における新型コロナウイルス感染症後遺症の治療を行っています。
嗅覚障害、味覚障害、のどの痛み、のどの違和感、頭痛、だるさ、めまい、咳など
症状によっては上咽頭擦過療法(Bスポット療法)も行っています。