治療、検査、診断書、予防接種、感染対策、キャッシュレス決済
のどの治療
Bスポット療法(上咽頭擦過療法)
上咽頭炎(鼻の裏の炎症)に対して塩化亜鉛溶液を塗布しています。当院では鼻から”のど”からと行っています。
ずっと鼻の裏、鼻の奥がヒリヒリして、鼻水がのどに落ちる方。
コロナ感染症後遺症に対して上咽頭擦過療法を希望される方は、開始できます。
週1回程度で塗布していくことが多いです。
上咽頭への塗布で出血を伴う程強く塗布することは、感染対策上においても行っていません。よろしくお願いいたします。
つらい咳
お子さんから大人の方まで普通の咳止めで咳が止まらない方、夜、咳で眠れない方、ご相談ください。
原因として、鼻がのどに落ちたり、喘息に近い状態になっている可能性もあります。
院内での気管支拡張剤の吸入も行なっています、処方は主に飲み薬、テープ、吸入剤の処方をしています。
インフルエンザ
インフルエンザは、急激な発熱、寒気、だるさ、喉の痛み、鼻水、咳、関節痛、筋肉痛、頭痛などの症状がおきます。
現在必要であれば、コロナ、インフルエンザ同時抗原検査を行っています。
インフルエンザに対するネブライザー治療(イナビル)も行っています。
味覚障害(味がしない)
においがしなくなっても、味を感じにくくなることもありますが、亜鉛の欠乏によっても味覚障害が起きることがあります。亜鉛欠乏に対する薬を処方しています。
コロナ感染後の後遺症としての味覚障害の診察も行っています。
発声障害(声が出ない)
声帯が腫れたり、ポリープ、結節ができたり、声帯に痰が絡んだりすると、声が出にくくなる事があります。
必要があれば内視鏡検査をし、原因別に飲み薬(声枯れに対する漢方もあります)、吸入薬を処方し、発声の仕方など説明させていただいています。必要があれば、声帯ポリープ、声帯結節、ポリープ様声帯、喉頭腫瘍につきましては、紹介させていただいています。
口腔アレルギー症候群、花粉-食物アレルギー症候群
花粉症の方が果物や野菜を生で食べると、口唇、口の中、喉にかゆみ、腫れ、イガイガなどのアレルギー症状を起こすことがあります。
(缶詰やジャムなど加熱したものでは症状はでない)
花粉症の原因物質(抗原)と似た物質(交差反応性抗原)が果物や野菜に含まれていることから起こります。
代表例
スギ、ヒノキ→トマト
カバノキ科花粉(シラカンバ、ハンノキ)→バラ科果物(リンゴ、モモ、サクランボなど)マメ科の食物
イネ科花粉(オオアワガエリ、カモガヤ)→ウリ科果物(スイカ、メロンなど)
キク科花粉(ブタクサ、ヨモギ)→セリ科野菜など
のように花粉と食物との関連性が明らかになってきています。
口腔、咽頭カンジダ症
体力、免疫力の低下、ステロイド吸入などの影響で口腔、咽頭カンジダ症になる場合があります。口の中が白い付着物がつくことがあります。
うがい薬、や口の中に塗ってから飲み込む薬などを処方しています。