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鼻の治療
舌下免疫療法(スギ花粉症、ダニアレルギー)
アレルギーの根本治療とも言えます。従来の注射による減感作療法よりは簡便になりました。
スギ(シダトレン、シダキュア舌下錠)、ダニ(ミティキュアダニ舌下錠)の舌下免疫療法を行っています。(月、火、金、土曜日隔週(岡部邦彦担当日))
スギに関しては、新規の方は花粉症のシーズン以外の時期から開始になります。(スギ花粉症は6月から)
新規の方はまず薬を取り寄せる必要があるため(最初は院内で薬剤を使用して大丈夫か確認が必要なため)
まずはお問い合わせ下さい。(048-772-3492)
シダキュア(スギ花粉舌下錠)に関しましては長期処方は2019年5月からになります。
(2019年4月までは2週間までの処方になります)
シダキュア、ミティキュアは5歳以上の方から治療できます。
スギ、ダニの舌下免疫療法を両方希望の方は、1、2か月、開始の時期をずらして開始します。
花粉症、アレルギー性鼻炎
飲み薬(漢方含む)、鼻へのスプレー、貼り薬の処方の他、アレルギー、花粉症に対する注射(ただしステロイド注射は行っていません)、スギ、ダニアレルギーへの舌下免疫療法と行っています。
眠くならない薬、鼻詰まり(鼻が詰まって夜眠れないなど)に対する処方、車の運転が多い方、コンタクトレンズを使用している方の点眼などご相談ください。
鼻へのスプレーも刺激性の少ないものから1日1回、従来の1日2回のものと処方できます。
飲み薬なしでスプレー、貼り薬での処方も可能です。
ひどい方は、注射、作用機序の違う飲み薬を組み合わせて、スプレー、アレルギーに対する注射を組み合わせる事があります。
トリクロロ酢酸による下甲介粘膜焼却も行なっています。レーザ焼却と同等の効果があると言われています。
副鼻腔炎(蓄膿症)
黄色い鼻水、鼻づまり、頭痛、頭が重い、頬が痛い、そんな症状があったら副鼻腔炎かもしれません。副鼻腔炎とは鼻腔に隣接する空洞が炎症を起こすことにより起きます。
レントゲンまたは内視鏡の検査を行った後に治療を開始することもあります。
鼻の処置、吸入(ネブライザー)、飲み薬が主な治療となりますが、症状が重い方は抗生剤の点滴、注射、副鼻腔洗浄(プレッツ置換法)を行います。
嗅覚障害(においがしない)
鼻の中にポリープや、鼻の粘膜の腫れ、鼻水が溜まっていても、においがしなくなることがあります。
そして風邪やインフルエンザ、コロナ感染後に、においを感じにくくなることも。
鼻の処置、吸入(ネブライザー)鼻炎に対する飲み薬、点鼻薬、漢方薬を中心に国内外の嗅覚障害に対する治療データを基にした治療、処方、リハビリ指導を行っています。
コロナ後遺症における嗅覚障害の診察も行っています。
回復に時間がかかることも多いので辛抱強く治療、リハビリすることが大切です。
鼻出血
まずどこから出血しているのか、どんな出血なのかで、治療は、保存的に治療するか、ガーゼで圧迫止血するか、電気で焼くかなど判断しています。
電気焼却は、岡部邦彦診察担当日のみ行っています。
抗凝固薬を飲まれている方は、なかなか出血が止まらないため、処方されている医療機関に、変更か中止をお願いする場合もあります。
トリクロロ酢酸による下甲介粘膜焼却術(花粉症、アレルギー性鼻炎に対する)
アレルギー性鼻炎、花粉症に対する治療法の一つになります。
鼻の粘膜(下甲介)に薬(トリクロロ酢酸)を塗って、鼻詰まり、鼻水、くしゃみを改善させる治療法です。
鼻詰まりに対しては、事前にどのくらいまで、改善が見込まれるか確認してから、治療することも可能です。
鼻の粘膜への表面麻酔(注射ではない)をしてから薬を塗ります。
塗った後一時的に(1から2週程度)かさぶたができやすくなったり鼻が詰まりやすくなったりするため、その間は内服薬など追加する必要がありますが
その後は徐々に落ち着いてきます。
効果は2、3年から長い方で数年になります。
この治療法は、3割負担で2700円になります
岡部邦彦担当日に行ないます。