インフォメーション
2025-10-20 12:43:00
船着場や重要な箇所にある金毘羅さん。金の文字が印象的ですがこの灯籠を大切にする地域は繁栄します。
逆におろそかにすると途絶えます。
金刀金毘羅さんは 農業・殖産・医薬・海上守護の神様として崇敬されています。参拝することで、これらの幅広い分野でのご利益が得られると考えられています。
私も毎回不思議な力を頂ける為、必ずどんなに大変でも、どんなに忙しい中でも必ず仕事をさせて頂いています。
時代背景
文政は、江戸時代で皆んなの生活が少し豊かになった時代です。この頃から灯籠など多く全国的に建立されています。
この年に江戸の火事(えどのかじ)が発生、「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉が残り、現代では「火災都市」と呼称されるほど、頻繁に発生したと記録があります。
村中の希望と祖先、子孫へのメッセージ。
200年前の石工 徳兵衛さんとの会話をしているかの様です。
ノミのリズム感や思い、方位や寸法確認など確認を行い安全に移設予定です。
一番下の4つ石に灯籠の笠から落ちた水しぶきの跡が200年かけて穴を開けています。
200年の力って、美しさや継続は力成りを実感出来ます。

