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2025-10-20 12:43:00

 

IMG_3154.jpeg文政12年7月吉日完成の大型金毘羅灯籠

船着場や重要な箇所にある金毘羅さん。金の文字が印象的ですがこの灯籠を大切にする地域は繁栄します。

逆におろそかにすると途絶えます。

 

金刀金毘羅さんは 農業・殖産・医薬・海上守護の神様として崇敬されています。参拝することで、これらの幅広い分野でのご利益が得られると考えられています。

私も毎回不思議な力を頂ける為、必ずどんなに大変でも、どんなに忙しい中でも必ず仕事をさせて頂いています。

時代背景

文政は、江戸時代で皆んなの生活が少し豊かになった時代です。この頃から灯籠など多く全国的に建立されています。

 

この年に江戸の火事(えどのかじ)が発生、「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉が残り、現代では「火災都市」と呼称されるほど、頻繁に発生したと記録があります。

 

村中の希望と祖先、子孫へのメッセージ。

200年前の石工 徳兵衛さんとの会話をしているかの様です。

ノミのリズム感や思い、方位や寸法確認など確認を行い安全に移設予定です。

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一番下の4つ石に灯籠の笠から落ちた水しぶきの跡が200年かけて穴を開けています。

200年の力って、美しさや継続は力成りを実感出来ます。


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