うっちーのつぶやき
子育てイベント担当えほんソムリエけいこさん自己紹介
自己紹介
初めまして。
えほんのソムリエ のけいこです。
うっちーさんと一緒に“絵本のある子育て”について、お話させてもらっています。
私自身、ただ今、子育て真っ最中なので、自分の経験もお伝えしながら、絵本の世界の面白さを感じてもらえれば嬉しいです。
実は、絵本のことをお話しするようになったきっかけは、お世話になった助産師さんの一言でした。
私は、上の子を出産するまで、幼稚園教諭として幼稚園で働いていました。
保護者の方から、「先生は、子育て大丈夫やね」と言われ、子育てに関して、ものすごくプレッシャーを感じていました。そして、妊娠後期に退職し、出産したのですが、
初めての経験
情報過多
と言うこともあり、ただただ、“目の前の命を守らなくては!”と必死になっていました。
産後4ヶ月ごろ、助産師さんのされているベビーマッサージに参加しました。
温かい雰囲気で、私もリラックスして参加しました。子どもも、マッサージの後、ぐっすり寝てくれて、そのことが嬉しくて、続けて参加していました。
毎回参加しているうちに、自分の出産するまでしていた仕事のことまで、お話ししていました。
その時、助産師さんに
「けいこさんは、幼稚園の先生だから、歌とか手遊びとかいろいろ知っていていいね。」
と言われ…。
ハッとしました。
私、歌ってない。
そうなんです。
日々の暮らしに必死になりすぎて、そんな余裕がなかったんです。
でも、その一言で気づいて。
それから、少しずつ、子どもと一緒に楽しんでみようと思い、
手遊び
わらべ歌
絵本
と広げていきました。
その中でも絵本は、子どもの反応も面白くて、かわいくて。
今を一緒に楽しんでる。という感覚があり、そのことで、自分自身も救われていました。
助産師さんに、声を掛けてもらってなかったら、どんな子育てをしていたのかな…と思います。本当に感謝しています。
絵本は、絵のある本です。
決して「子どもが読める本」ではありません。
子ども達が“安心する身近な方”に読んでもらってこそ、意味があると思います。
でも、“こんな風にしなくてはならない”
ではなくて、子育ての場面で、こんな方法もありますよということを、
柔らかくお伝えしていくのが、えほんのソムリエとしての役割かなと思っています。
これからも、絵本のこと、読み聞かせのことをこうしてお伝えしていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。