宮古島市伊良部商工会

　私たち商工会女性部は、女性経営者として資質をみがき、働く女性の地位向上と併せて商工会女性部としての役割と使命を常に意識し、女性的な視点で地域の特性と課題を研究し、豊かで住み良い環境造りを基本方針として取り組んでいます。

　今年度も宮古島市農林水産部みどり推進課と連携し、苗植え、プランターを宮古島市伊良部商工会、宮古島警察署佐良浜駐在所に設置しました。　

　引き続き、地域貢献事業の一環として、緑化推進などを目的とした取り組みを進めて参ります。

令和5年10月14日（土）に本会女性部主催で開催した「チャリティー演芸会」の収益の一部を毎年、関係機関へ寄付を行っています。

今年度は、結いの橋学園へSDGｓの11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」を達成するべく、誰もが安心して働ける社会を作っていくキッカケとして、自閉スペクトラム症を題材とした「絵本」の贈呈を行いました。深刻な人材不足の中、多様な生き方を認めながら、誰もが生きがいをもって働ける社会になるキッカケにしたいと考えております。

引き続き、サシバの会へ「清掃品」の贈呈を行いました。

利用者が気持ち良く施設を利用できるように、また地域の事業所の負担が少しでも軽減されるようにと要望された清掃品を贈呈しました。

引き続き、本会女性部は地域貢献のために、様々な関係機関と連携した事業に取り組んで参ります。

令和5年11月29日（水）に、4回目となる本会の理事会が行われました。

今年度6月より株式会社琉球銀行よりキャッシュレス推進について、本会との連携協定の要望があり、12月の連携協定締結に向けた業務提携内容の説明で

琉球銀行本店より担当者がお越しになって説明頂きました。

株式会社琉球銀行と宮古島市伊良部商工会のキャッシュレス推進連携協定の締結は年内予定です。

引き続き、本会としてもDXを推進していく重点支援事業の一環としてキャッシュレスを推進に取り組んで参ります。

去った令和５年11月24日（金）～26日（日）まで那覇市の奥武山公園内で開催された「離島フェア2023」での出展支援を行いました。

今年で35回目を迎え、「帰って来たよ！離島フェア」をキャッチフレーズに行われたイベントへ伊良部島から3事業所が出展しました。

・食品つむかぎ

・隆一カツオ工場

・浜口水産（株）

本会も職員を派遣し、本会女性部も応援に加わり、3日間、店頭で呼びかけをしながら販売支援などに取り組みました。

当イベントの出展費については、事業所の負担軽減、コロナ明けのプロモーション等を目的として本会から出展費を補助しました。

来場者からは「うずまきパンもうないの？」「宮古味噌は？」「伊良部島の酒は持ってきてないの？」など、多くの問合せがありました。

3事業所の商品は、ほぼ完売し、地元紙にも掲載され、宮古島外へのプロモーションになりました。

イベント後は、宮古島市＆本島の事業所、多良間島、粟国島、座間味島、南大東島などの関係機関と意見交換を行い、離島チームとして交流を深めました。

引き続き、本会では伊良部島の会員事業所の支援に加え、宮古島本島、他の離島地域とも連携し、島の特産品などの販路開拓支援に取り組みます。

本会では、会員事業所の皆様を対象に沖縄振興開発金融公庫から職員を招いて事業資金の個別相談会を年2回実施しています。

上半期は6月、今回は11月での下半期開催となり、予約枠をほぼ埋める相談件数でした。

　今年度はコロナ資金の返済ピークを迎えており、事業継続の為の相談や前向きな設備投資資金の相談など、様々な業種の事業所が個別に相談出来るキッカケになりました。

引き続き、本会では無料で相談出来る当相談会の開催を計画していきたいと思います。