宮古島市伊良部商工会

令和５年12月14日（木）17：00から本会の研修室にて第一回の役員研修会を開催しました。

今回の研修会は厚生労働省が創設している令和５年度の団体経由産業保健活動推進助成金を活用し、本会の自己負担の予算で開催。

講師に、合同会社　島の保険室から西里代表、根間さんを迎え、伊良部島や宮古本島・沖縄県の健康データと比較して現状が説明され、社会保障について現役世代の負担が大きくなる前に健康であることが重要、高齢化の問題では、宮古島本島で10人中3人、伊良部島では2人に1人が高齢者であること、飲酒量では沖縄県・全国と比べて宮古島本島はダントツで飲酒量が多く、平均寿命では宮古島の男性は79.4歳であり沖縄県・全国の男性平均と比べ平均寿命が短いなど、データを基に講師より伝えられました。

引き続き、30分の講話後、3グループ（1グループ3名）に分かれ、「自社として出来る健康経営の取り組み」、「商工会として地域の為に出来ること」、2つをテーマにグループワークを行い、それぞれの意見が発表されました。

本会では、今年度、「うちなー健康経営宣言」「うちなー健康経営推進団体宣言」が県知事より認定され、健康優良法人2024へも申請中です。

引き続き、経営者自身が健康であり、取引先、従業員、地域を守ることに繋げていくに取り組んで参ります。

令和５年10月14日（土）に開催した本会女性部主催の「チャリティー演芸会」への寄付金を活用し、佐良浜保育所、佐和田児童館へ「絵本」を贈呈して参りました。

絵本は知的障がいを伴う自閉スペクトラム症の小学生の実話を基にした内容になっており、この絵本をキッカケに、SDGｓの11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」を達成するべく、誰もが安心して働ける社会を作っていくことを目的として今回絵本を贈呈しました。本会女性部では引き続き、地域のために様々な関係機関と連携しながら事業に取り組んで参ります。

 佐良浜保育所

佐和田児童館

令和５年１２月７日（木）～８日（金）にかけて、県内の34地域にある商工会青年部（45歳以下の経営者の集まり）の皆様約30名ほど、伊良部島に来島され、

経営者向けの勉強会、みやこ下地島空港ターミナル・伊良部野球場などを視察しました。

宮古島市伊良部商工会の豊見山　貴仁（とみやま　よしと）部長はじめ、本会の部員で受入対応を行いました。

伊良部島の現状などを知って頂く機会となりました。

また視察受入対応頂いた、本会会員事業所の下地島エアポートマネジメント株式会社さま、宮古島市観光商工スポーツ部スポーツ振興課さま、ありがとうございました。

本会としても引き続き、関係機関と連携しながら、伊良部島・宮古島市の商工業発展の為に取り組んで参ります。

今年度より年4回（春夏秋冬）の会報誌を発行し、商工会活動を周知しております。

今年度2回目の発行となる秋号では、7月～10月までの活動報告や、6月～11月の会員加入等について掲載しています。

下記、PDFデータをご確認ください。

会員事業所さまには、紙媒体で郵送しています。

会報誌2023秋.pdf (1.39MB)

去った12月2日（土）・3日（日）の11：00～17：00で宮古島市役所にて開催された「第46回宮古の産業まつり」において

本会より「友利カツオ加工場」「MODERN　TIMES 」の2事業所について、本会が採択された補助金で出展費を補助致しました。

また、本会の会員事業所である「みやげ品店ふるさと / 代表者名：久高照子」が、長年の功績が認められ、宮古地区産業振興賞を受賞致しました。

引き続き、本会では様々な支援を宮古島市、宮古島商工会議所など関係機関と連携しながら取り組んで参ります。