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ビスマス人工結晶

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人工的に結晶させたビスマスの結晶石です。

結晶化の際にできた酸化被膜が取り除かれ、
ビスマス本来の色味を見ることができます。

ビスマスを人工的に結晶化させると、
表面が酸素に反応して酸化被膜ができます。
それが光の干渉によって虹色などに見えますが、ビスマス本来の色ではありません。

結晶したビスマスに酸をかけることによって、酸化被膜は取り除かれます。

ビスマス人工結晶の独特な形は「骸晶」と呼ばれます。

人工的に作り出されるといっても、形状を人工的に決められるわけではなく、
結晶の形は、金属、ビスマスが結晶化する中で、無作為に、偶然できるものです。
その為、同じ形成の結晶はありません。

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