オーナー様の声
オーナー 永田 祐桂さん
2020年1月22日生まれ ミアちゃん(lynパピー)
【ブリーダーさんの存在】
初めて問合せをした際、
「一度母犬に会いに来てください」
との事でした。
臨月の母犬に会った瞬間、
生命の尊さ、そして母犬の偉大さに気付かされました。
お産から卒園式まで、子犬達の成長を毎日身近に感じました。
こんなにワンちゃんを第一に考えて、親身に寄り添ってくれるブリーダーさんに出逢えて本当に良かったと思います。
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オーナー 吉田 真純さん
2020年2月20日生まれ ラフくん(Temパピー)
2020年10月17日生まれ ルーシーちゃん(lynパピー)
【Temちゃんに一目惚れ】
私がIPPUKUさんに出会うまでと出会ってからのお話をします。
私はトリマーという仕事柄、色々な犬種を見てきて、飼ってみたいと思う犬種は沢山いましたが、自分のライフスタイルに合う犬種は何かと、大きさ、性格、手入れ、運動量などを調べていくうちにウィペット1択になりました。
そこから自分の納得できるブリーダーさんと出会うのに10年以上かかりました。
『ウィペット ブリーダー』と検索しても子犬の写真だらけのオンラインペットショップばかりで、ウィペットの成犬の美しさや落ち着いていて穏やかな親犬の性格などの情報を自分の言葉で載せているページに辿り着けませんでした。
1年後には子犬を迎えるタイミングがくるかなって時にいつものようにSNSで『ウィペット』と検索すると私が理想とするウィペットの成犬の写真に辿り着きました。
10年近く想い続けた理想的な美しいブリンドルのその子がラフのお母さんのTemちゃんでした。
しかも出産したパピーとの写真もあり、投稿者の京子さんのプロフィールからippukuのHPへ。
隅から隅まで目を通し終えてすぐ電話をしました。興奮冷めやらぬ状態でした。
『同じ想いのブリーダーさんにやっと出会えた』
『今産まれてる子ではなく、次回の子をお迎えしたい』
『Temちゃんに会いに行ってもよいですか?』
一方的に気持ちを伝えたと思います。
数日後には面会に行ってました。
初対面のTemちゃんは美しくてかっこよくて思わず『Temちゃんが欲しい』と言ってしまいました。
Temちゃんの子を譲って頂けたら絶対に幸せにしてみせます!っと自分の経歴と現状をこれまた一方的にアピールしました(笑)。
次の出産を希望する理由を伝え、京子さんからは時期、性別、頭数、模様等産まれて来なければ分からないとの説明も受け、勿論承知の上でと1年以上先の約束をしたのを覚えてます。
この時私は、絶対運命の子と出会えると変な自信があったんです!!
それからはその時産まれていたpoちゃんの成長を見ながら、時々子供達も一緒に面会させて頂き、家の環境を整え、家族で犬との接し方、ルールなどを話し合いながら過ごしました。
そして、Temちゃんが交配したと連絡を頂き、妊娠確認を喜んで、妊婦のTemちゃんにおやつを持って面会し、胎動に感動し、破水の連絡で落ち着かなくなり、産まれたばかりのベビー達の写真に涙し、9頭の写真を毎日何度も何度も見比べて、何度か面会し、Temちゃん似の中からビビッときた末っ子の男の子に決まりました♡
いつかウィペットをお迎えしようと決めてからラフに出会うまでこだわりが強すぎたせいもありますが約10年。
理想的なTemちゃんと京子さんに出会えてからお迎えまで1年2ヶ月かかりましたが、この年月のお陰で、とても余裕のあるほぼ困り事なしのウィペットとの生活が出来てると思います。
1年間poちゃんの成長を見る事が出来たから、ラフの成長過程の予測が出来たし、成犬とたくさん触れ合ってきて、春夏秋冬、イメージの中で予行演習してきた事がとても役に立ってます。
有意義な待ち時間でした。
ラフと出会えた後も、IPPUKUさんが繋いでくれたコミュニティを通して兄弟犬を預かる機会があり、多頭の魅力を知り8ヶ月後には2頭目のルーシーを迎えられました。
憧れのウィペットとの暮らしも4年目になりましたが、今でもフッとした時に我が家にウィペットがいることに嬉しく思い、いつも横に寄り添ってくれているラフとルーシーを愛おしく思い、出会いのご縁に感謝しています。
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オーナー 藤野 敬子さん
2020年10月17日生まれ ナミちゃん(lynパピー)
【宝箱の蓋を開ける✨】
『待つ』とは、『心と環境を整えて、これから産まれてくる命と向き合う準備をする時間』。
そして『心の宝箱』を。
犬を迎える理由と迎えたいタイミングは人それぞれですが、待ってみるのも素敵な時間。
私の夢の一つは、生涯の中で犬を迎えること。
自分の好み、家庭環境、家族構成などを頭に入れながら犬種選びに一年程かかりました。
そして辿り着いたのが『ippukuさんのウィペット』。
お迎えしたいと強く思いました。
この時点から、私のお迎え準備が始まります。
同時に心の宝箱を開けた瞬間です。
ippukuさんのポリシーと、待つことへの理由を理解してのスタートです。
1、『気持ちを伝えるメール』
書いては消しての繰り返しでどうしたらこの想いが伝わるのかと時間がかかったのも良い思い出です。
本気な私を感じました。
2、『母犬に会いに行く』
長年連れ添う成犬を観て、生活をイメージすることはこの先1番大切なことなのだと感じました。
3、『母犬の妊娠を待つ』
その間も想いが増します。自分が迎える子が宿るをのを待つ経験ができるなんて。
4、『母犬に会う』
大きなお腹の母犬の頑張りと自分が迎える子の命を感じる時間です。息子達も色々学びました。
5、『出産』
神秘的な世界を共有して母子の命を見守りました。この体験は私と家族の考え方をまた変えていきます。
6、『60日成長を見守る』
産まれた全頭の成長を毎日感じながら、より自分と家族の心がアップデートされていきます。
7、『お迎え』
お迎えは喜びと不安の隣り合わせ。些細なことも相談できて、手厚い体制で3年目の今も変わらずフォローしてもらっています。
迎える側の心の体制づくりが重要なんだと知りました。
『待つ』とは迎える子を待つだけではではない。
『心の宝箱を経験や感動でイッパイにすること』。
そしてそれは『これから迎える子からのプレゼント』。
人生に彩りを添えてくれた子です。
その後の生活に何かあっても乗り越えていけるんですね。
今も素敵な経験、継続中です。
心の宝箱は何個になるか楽しみです。
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オーナー 垣内 千晴さん
2021年6月18日生まれ アロハちゃん(poパピー)
2022年3月14日生まれ レイくん(Temパピー)
【生まれる前から望んだ生命】
いつかは犬と暮らしたい。
立ち寄ったペットショップでウィペットに出会いました。
まだお迎えできる環境ではなかったので、いつかはとウィペットという犬種を調べていて行き着いたのはippukuさんのInstagramでした。
2021年の2月にippukuさんのホームページへメッセージを送りました。
ずっと打っては消し打っては消し…どのくらいかかったかな。
うまく伝えられるかな。
選んでもらえなくてもわたしの思いを伝えたいな。
選ばれなかったらそれはまだわたしはお迎えができる準備ができていないんだと、納得できると思えるまで何度も打って送信ボタンを押しました。
天使をお迎えできる?
待ちに待った我が子をお迎えできる?
こんなに愛情注がれた子をわたしがお迎えできるかしら?
人の子を育てる機会には出会えなかったわたしでも幸せにできるかな?
遠いから無理かも?
わたしの思いでは家族には選んでもらえないかも?
と、思いながらも伝えたくて送ったメールに対して、ippukuさんが電話をくださいました。
待てる?
待てます。
うれしかった。
わたしの代理母となりアロハを産んでくれたのはPoママ、レイを産んでくれたのはTemママでした。
ヒートが来たこと、妊娠のタイミング、お腹で育っていく天使たちの様子、出産の様子、お迎えまでのパピーたちの様子、心込めてたーくさんの写真と動画を送ってくれました。
LINEがなる度ドキドキ。
毎日共有してくださるから、もうどの子も可愛いったらない。
望んだ生命を待ち、出産を見守り、毎日成長を見守らせてもらえてお迎えする。
人の子どもを育てることができなかったわたしにはこの上ないことでした。
お迎えするまでにすごくたくさんの経験をさせてくださり、わたしが覚悟を持って母になる準備を手伝ってくださいました。
幸せを運ぶ天使として我が家に来てくれたふたり、おつとめしっかりしてくれています。
アロハが来るまで色々準備はしてみましたが、お家にお迎えしてから変化し続けでした。
アロハに合わせて、レイに合わせてわたしたちが可能な限り変わればいい。
お散歩や日々の生活、焦らず、気長に。
わたしたちと暮らしてくれるんだものと教えてくれたのもippukuさんとファミリーさんでした。
幸せ? と聞かれて「幸せです」と即答です。
犬を飼うという感覚ではなく、家族が増え、共に過ごし、ふたりの笑顔を見る為に共に成長している毎日です。
まだわたしも伸び代残ってるなって感じてます。
あの時勇気を出して行動してよかった。
あの時お電話をくださってお迎えするまでに覚悟ができたから、今のわたしたちとアロハとレイの生活があります。
大切に覚悟を持って育てていこうと思い続ける日々です。
素直にしなやかな芯を持ってプレないように。
本当にありがとうございました。
これからもずーっとよろしくお願いします。
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オーナー 山田 由喜子さん
2021年6月18日生まれ ポッシュくん
2023年5月24日生まれ チッタちゃん
【手紙】
はじめまして。
私は、44歳の主婦です。家族構成は夫(44)、長女(15)、次女(11)、長男(8)の5人家族です。
すぐ近くに私の実家と主人の実家があります。
私が犬を飼いたい理由というか、今まで飼えなかった理由からお話します。
私は小さい頃から動物全般大好きでした。
メダカ、金魚、モルモット、ハムスター、猫、フェレット、十姉妹、インコ、など色々飼ってきました。
もちろん犬を飼ったこともあります。
それは私が5歳くらいの頃だったと思います。
「犬が欲しい!」と言った私の一言で、父の知り合いの方がマルチーズの子犬を連れてきてくれました。
私は何も考えず喜び、その子犬にジョニーと名付けました。
しかし、私の両親は犬を飼うための知識はまるでなく、私も小さかったため、ジョニーに辛い思いをさせてしまいました。
というか、当時は辛い思いをさせているということにすら気づいていませんでした。
毎日の散歩や室内飼い、ドッグフード、トリミングなど、今となっては基本中の基本、当たり前。
しかし、その当時は本当に無知でそんな当たり前の事すら出来ていませんでした。
この事を思い出すと、当時の事を思い出し、とても申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
今までも犬を飼いたいという気持ちはすごくあったのですが、どうしても犬だけは飼う事ができませんでした。
なんだか犬だけは、飼う事に自信が持てなくて、その度にジョニーの事を思い出してしまっていたからです。
そんなある日、ippukuさんのインスタをたまたま見つけました。
今までのブリーダーさんの投稿とはまるで違う内容にはじめは戸惑いました。
でもいつしか、何度も何度も投稿を読み直すようになっていました。
何て説明したら良いのか分かりませんが、自分の中で犬をまた飼ってみたいという気持ちが沸々と湧いてくるようになっていたのです。
いつかは飼いたいという気持ちは常にありましたが、ここまで気持ちが高まるのは初めてでした。
それに加え、44歳になって自分の人生を逆算するようになってもいました。
今、自分のやりたい事をやらないでいたら、いつ出来るんだろうと思うようになったのです。
今までは子供たちの事ばかり考えて生活してきましたし、おそらくこれからもずっとそうだと思います。
でも、もう少し自分のやりたいこと、やりたくても出来なかったことに思い切って飛び込んでみようと思うようになっていました。
まだまだ正直自信はありません。
でもippukuさんとなら私の夢が叶えられると思えました!
完璧主義者の私なのでその夢を叶えるために、もっとゆったりとした大らかな大きな器を用意しなくてはなりませんが笑
土の時代から風の時代に変わる今年。
足を地につけて踏ん張ったのは去年まで。
今年は風のように自分の思った道に進む年! と私が勝手に決めました!
わたしが飼い主になれる準備をするため、ママ犬の妊娠からぜひ見守っていきたいです。
長文になってしまい申し訳ありません。返信お待ちしています。
追伸、今飼っているペット→セキセイインコ、ハムスター、金魚、メダカです。よろしくお願いします。
**********
...前述の内容は初めてippukuさんに宛てたメールです。
この文章を送るのに手先が震えていたことを思い出します。
なぜ震えていたかというと、これを送信したら、まだ見ぬ犬との生活の始まりだと思っていたからです。
まだ、お話したことも、お伺いしたこともない私でしたが、何故だかippukuさんと繋がれるという自信がありました。
今思えばどんな自信なんだー⁈ と思いますが、その時の私にはそこまでの覚悟と信念があったのだと思います。
その当時の気持ちを伝えるには、当時のこのメールを読んでいただくのが一番なのかなと思いました。
いつも私たち家族を大切にしていただきありがとうございます。
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オーナー 岩渕 秀実さん
2021年6月18日生まれ しずくちゃん
2022年10月21日生まれ いずみちゃん
【歓喜】
当時高齢のイタグレと生活しながら、この子がまだ元気なうちにもう一頭飼いたいと漠然と思い描いていた。
そんな中、偶然ippukuオーナー京子さんのブログ~インスタに出会い、京子さんの言葉、犬に対する考え方に触れるたび、この人はただ者ではないと感じていた。(笑)
私は時間が許す限り、京子さんの投稿を読むことが習慣になる。
高齢でも頑張ってくれていたイタグレが18歳を目前に亡くなり、もう二度と犬を飼うことはないだろうと思った。
それでもippukuさんの投稿を過去にさかのぼって読む日々は続いた。
ある日、やっぱりもう一度飼いたい! ウイペットと暮らしてみたい! という衝動が爆発。
まずは家族の同意を得なければならない。
しかし、同居する母は再び犬を飼うことに大反対。
何度話をしても首を縦に振ることはなかった。
何が障害なのか。
その時私は還暦を迎えようとしていた。母は卒寿だ。
これから犬を迎えるとすれば15年以上は責任を持たなければならない。
それに、母が亡くなれば私一人だ。
ウイペットはイタグレより大きい犬種。
私がウイペットを飼うことへの条件は厳しいものに思えた。
自問自答、葛藤が続いたが、この思いをippukuさんに伝えようと決意。
夜、一本の電話が鳴る。知らない番号からだ。
もしもし、ippuku萩原です。
来たーーーーー。
『メール拝見しました。もう一年ほど前からわたしを見てくださっていると気づいていました。その熱意にお断りする理由は見当たりません』とおっしゃる。
母はまだ現役の主婦をしているとあり、それではその娘であるあなたも元気で過ごすであろう。
もし万が一飼えなくなった状況になったとしても、面倒をみると手を挙げてくれる人がいるであろうし、困ったときは頼ってほしいと。
ああ、この人はやっぱりただ者ではなかったと確信した。(笑)
迎えるまでのワクワク・ドキドキ・ウルウルは他のオーナー同様。
現在は二頭目を迎えています。歓喜。
あれほど強烈に反対していた母は…今ではもうすっかりいいおばあちゃんしてます。
きっとこの子たちの存在が体内・脳内に良い刺激を与えてくれるのだと思います。
ippukuさんに出会えたことで、ウイペットだけではなく、人とのご縁もいただきました。
私が出会うことがないであろう人たちと知り合うことができました。
ippukuさんのウイペットは天使ですが、萩原さんも天使です。
幸せを私に届けてくれました。
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オーナー 浜大松さん
2022年1月25日生まれ ゆらくん
【ゆらは幸せを届ける天使です】
我が家には先住犬のイタグレ3頭がいます。
3頭目のイタグレはippukuさんから紹介していただきお迎えしました。
そんな事もありippukuさんへ遊びに行く機会が増え、看板犬のTemちゃん、poちゃん、lynちゃんに会う機会も増えました。
なんて上品で美しいウィペットなんだろう。
とっても落ち着いていて穏やかな性格。
いつかウィペットと暮らしてみたい!
ippukuさんのウィペットを飼ってみたい!
ウィペットとの生活を夢見るようになりました。
今いる3頭のイタグレ達の年齢を考えるとお迎えするなら今だ! と、家族で話し合い、どのタイミングでippukuさんにお伝えしに行こうか…と何ヶ月も悩みました。
そしてドキドキしながらippukuさんへ行きました。
「ippukuさんのウィペットが欲しいです! 待ちます! 男の子希望です!」
憧れのウィペットとの暮らしが現実になる! と大喜びました。
【ippukuは生まれた子犬の販売はいたしません。
妊娠を待ちわび、妊娠に喜び、ママ犬の大きなお腹に触れ胎動を感じ、出産を待つ】
コンセプト通り待つ日々が始まりました。
待ちに待った〈ヒートが来ました!〉の連絡をいただいた瞬間からドキドキワクワクが止まらなくなり、暇さえあればippukuさんのInstagramを見に行き過去の妊娠から出産までの過程を何度も何度も見返していました。
「エコーで赤ちゃん確認して来ました。1月末に出産予定です。お腹が大きくなってきたので触りに来てくださいね」
poママの大きいお腹に触れ、胎動を感じ感動!!
2022.1.25 いよいよ誕生の日。
お産が始まりました! との連絡をいただいた瞬間からハラハラドキドキ。
無事にお産が終わるまで携帯から目が離せませんでした。
ヒートが来てから出産までドキドキワクワクの連続!
犬の出産でこんなにドキドキワクワク感を味わうなんて思いもしなかったーー!
命をかけて産んでくれたママ、本当に本当に感謝です!
産まれてからは毎日送ってくださる写真が楽しみで、順調に体重が増えてる! 目が開いた! 歯が生えた! よちよち歩き始めたー! 日々成長して行く7きょうだいの姿に感動!
2回目の面会後、おしゃべりでちょっぴり困り顔の4男坊【ゆら】が我が家の子に決定しました。(生まれる前から生まれてから、ずっと成長を見守って来たので同胎みんな我が子。全頭飼いたい!と何度思った事か…)
60日間、清潔な部屋でのびのび育ち、ママやTemちゃんlynちゃんイタグレ先生からもしっかり犬社会を学び、萩原さんから人間との関わり方を教わり、2022.3.25にippuku犬舎を無事卒園。
我が家に来てからのゆらは前から我が家にいましたか? と思うほどの落ち着きっぷりで、イタグレ3頭ともすぐに仲良くなりあっという間に家族の一員。
パピーは大変でしょ? と聞かれても、返事に困ってしまうほど大変だと思ったりイライラする事がなかった。
こんな穏やかな気持ちでパピー期を過ごせたのも、私達が【待つ】時間を過ごし、ママの大きいお腹に触れ、命の誕生を見届け、命の重みを感じられた事と、ゆら自身がippuku犬舎でしっかりと学んできたからこそなのかな? と思います。
成犬になった今も手が掛からず穏やかで人にも犬にも友好的。
時にはびっくりするようなイタズラをしてくれますがそれもまた面白い(私達が思ってる以上の場所にまで手や鼻先が届く…)。
自分よりも小さくなったイタグレ姉兄とも上手に付き合っています。
悩み事や心配事があれはすぐにippukuさんに相談でき、どうしても家を留守にしなくてはならない時にはippukuネットワークでお預けをお願いしたりまたはお預かりしたり、飼い主の私達も安心してわんことの生活ができる環境になりました。
本当にありがたいですし、ippukuさんからゆらを迎えて本当によかった! と思います。
【ゆらは幸せを届ける天使です】
卒園時のippukuさんからの言葉通り、ゆらは日々幸せを届けてくれています。
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オーナー 古田 麻美さん
2022年3月14日生まれ カブくん(Temパピー)
【天使が来てくれた!】
私達は2022年5月にippukuさんから家族を迎えました。
迎えるまで約半年待ちました。
家族で犬を飼おうと話し合い、検討を重ね、犬種をウィペットに決めました。
IppukuさんのことはInstagramで知りました。
犬達への考え方、想い、そしてウィペット達の美しさから ippukuさんのウィペットを迎えたい! と思いました。
最初の連絡はとても緊張しましたが、問い合わせにすぐお返事いただき、お話を伺うなかで人柄の良さ、誠実さをとても感じました。
遠方なのでダメ元だったのですがご縁をいただくことができ、電話口で泣いたことを思い出します。
そこから子供達は片付けの習慣を強化し、私は迎え入れる環境づくりに励みました。
妊娠の連絡が来た時はやったー!! おめでとう!! と大喜びし、以後送られるお腹の様子や胎動を見ながら無事に生まれてくるよう願う日々です。
ペットショップ等もあるなかで、子供達はこの待つ時間をどうとらえるのだろうと思いましたが、 自分の妹弟が生まれるかのように楽しみにしていました。
私にもとても尊い時間だったと思います。
いざ赤ちゃんが生まれた時は感謝の気持ちでいっぱいでした。
私達の家族を元気に産んでくれたお母さん。
生まれてきてくれた赤ちゃん達。
命の重みを感じ、可愛すぎてありがたすぎて本当に家にきてくれるのかな? と不思議な気持ちに なりました。
本当に皆がうちの子のような気持ちで、この子と選べませんでした。
京子さんが私達の家族のために選んでくれたカブ、自分で選ぶんじゃなくて、来てくれた、家にきてくれたみたいな、だから、もう、ありがたいんです!!
本当に、天使が来てくれた感じです。
この感覚こそippukuならではと思います。
毎日送られてくる子育て写真と動画、Instagramの更新は全てが宝物になります(犬だらけのお部屋なのにいつでも清潔!尊敬!) 。
お迎えまでのその間にippukuの皆さん、子犬達、お母さん達、他のファミリーさん達にお会いしました。
今後の心強い味方です。
このネットワークがあるかないかは全然違います。
今ではすっかり家の子になりましたが、「あ! 今の顔お母さんに似てるね!」「この角度はお姉ちゃんだね」「ここお父さんぽいかな」等の会話がよくあり、いつでもお里の皆への感謝が隣り合わせにあります。
このような形で家族を迎えられたことをとても幸せに思います。
ippukuさんは大きな愛情と責任で幸せな犬が増えていくように取り組まれ、命を大切に考えられているブリーダーさんだと思います。
出会えて良かったです。
......これを書きながら生まれた時のことや思いがあふれ、涙が溢れました。
カブを見つめて泣きながらたくさん話し、また愛がふくらみました!
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オーナー 瀬戸優さん
2022年10月21日生まれ モルトくん(lynパピー)
【心を綺麗にしてくれる魔法の生き物】
少し他の方々とは違う観点も交えつつ、ウィペットとIPPUKUさんとの出会いをお話しします。
私は彫刻家という仕事を生業としており、野生動物の彫刻を制作する現代アーティストです。
野生動物を愛する傍ら、好きな動物はと聞かれると真っ先に犬と答えるほどの犬好きです。
動物彫刻には生き物の骨格と筋肉、重心、動き方などの理解が必要です。芸術家にとって、美しい動物を側に置くことは自分の仕事に非常に良い影響を与えてくれるだろうと、常々思っていました。
なるべく骨格がわかりやすいこと、そして手入れがしやすい短毛種、何より美しいフォルムということでウィペットにたどり着きました。ウィペットについて歴史、特性、個体差など調べられるだけ調べました。自分の仕事用の資料にウィペットの写真が何枚も溜まっていく日々でした。
ウィペットのブリーダーさんを探すと真っ先にIPPUKUさんにたどり着きました。ホームページを隅から隅まで拝見し、感銘を受けました。
勇気を出してメールを送り、親犬に会わせていただき更に感激しました。こんなに美しい犬は見たことない!と。そして何より驚いたのは性格の良さ。とてつもなく上品でした。同時に、想像していたより大きく、こんなに大きい犬を飼えるだろうかと不安に思ったのも懐かしいです。(今では小さく感じます。)
その日のIPPUKUさんのとある言葉が背中を大きく押してくれました。
「神経質に飼うと神経質な犬に育っちゃう。良い意味で適当で良いのよ。」
そうか、自然体で犬を迎え入れて良いんだ。
正式に向かい入れることを決め、ご縁を待ちます。数ヶ月後、親犬のリンちゃんが妊娠しました。
子犬からじゃなく、妊娠から携わらせてくれるなんて、なんて贅沢なんだ!と思いました。生命の神秘に触れながら過ごす日々はかけがえのないものでした。
2022/10/21、8頭のウィペットが生まれました。
全ての兄弟が我が子のように愛しく、動画や写真を見るのが毎日の楽しみでした。
みるみるうちに大きくなり、ついにうちに来る子が決まりました。長男のテイ(仮名)ことモルトが来ました。
モルトとの日々は最高に幸せです。毎日を明るく照らしてくれます。共に過ごしていくうちに絆も深まりました。感情表現がとても豊かで、心が通じ合っている実感があります。そしてふと見たときの美しさは、どんなときでも心を綺麗にしてくれる魔法を持っています。
IPPUKUさんはアフターケア(?)も万全で、親戚の輪はとても心強いです。皆さん優しく経験談を語ってくれます。兄弟間でも意見が交換できるし、一緒に走る幸せそうな姿を見ると、本当にこの犬舎で良かったなと思います。IPPUKUさんとマニアックなフォルムの話ができるのも密かな楽しみです。
これからもモルトと共にIPPUKUという犬舎を通して豊かな人生(犬生)を形成していきたいです。
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オーナー 宮崎美左子さん
2022年10月21日生まれ ドラゴンエイトちゃん(lynパピー)
【全頭待望の赤ちゃん】
”行き先がない余剰な犬を無くす。まず親犬を見るところからスタートしてみませんか?妊娠判定のエコー写真に喜び…、全頭待望の赤ちゃんです" 。
この一文に惹かれ、このブリーダーさんからわんこを迎えたい!と思いました。
おおよその頭数分、飼い主の目処がついてから交配をさせている為、行先がない余剰な犬が存在しません。
飼い主がわんこを飼いたいと決意し、妊娠から出産、お迎えまでわくわくしながら待つ、”全頭待望の赤ちゃん”とはそういう事だったのです。
私は出産の経験が無いために、より一層、この考え方に興味・関心を持ちました。
妊娠を知らされた時は、遂に我が子の命が宿ったんだな!と感動します。
次第に母犬のお腹が大きくなります。
その間も萩原さんは、LINEで母犬の写真や動くお腹の動画を送ってくださりました。
時には会いに行きそのお腹に触れながら、まだ見ぬ我が子がこの中にいて、すくすく成長している!母犬にも感謝の気持ちが芽生え、愛おしくなります。
代理母のようなものですからね。
母犬には、出産前に取る行動があるようで、出産は近いですよと連絡をいただき、いよいよか!とドキドキします。
出産が始まると、動画や産まれた赤ちゃんの写真をリアルタイムでLINEしてくれます。
中には現場へ出向き、立ち会う事ができた方もおられるようです。
そして、待ち望んだ我が子がようやく誕生したのです! この時点で、私の場合はウィペットを飼う!と決意してから既に5ヶ月。
結構待ってます。
人間の出産よりは早いのだから気長に待ちましょうと思います。
待たれる方はもっと待っているでしょう。
ただ、この計画性と待望の赤ちゃんというところもとても重要だと私は考えます。
その間に愛情も育まれるからです。
更にここから約2ヶ月間、仔犬たちは母親、おばちゃん達に育てられながら、親兄弟親戚達と共に生活する事で、様々な学習能力を身につけていきます。
仔犬にとって社会性を身につけるこの重要な期間に、萩原さんは人間との関わり方も仔犬達に学ばせてくださいます。
と言っても人間がイメージする、おすわりだとか伏せだとかそう言ったことではありません。人の匂いを嗅ぎ、人の声を聞かせ、触れ合い「人間=仲間」みたいな学習を自然と身につけさせてくださっています。
仔犬が母親や兄妹に対するのと同様に、人間も仲間として、大好きな存在として仔犬に刷り込んでおいてくださいます。
表に出てこない萩原さんのこういった努力こそが、飼いやすい犬を育ててくださっているのだと実感しています。
1ヶ月をすぎると、面会する事が出来ます。それまでも写真や動画をLINEで仔犬の様子を送ってくださっていますが、ここで初めてのご対面です。
会いに行くと、みんながダダダダだーっと寄ってきます♡
それはそれはもうかわいくて、どの子もかわいくて全頭愛おしいのです。
ポッケに入れて持って帰ろうかと思うほど。
人を怖がる子はまずいません。
さて、どの子が我が家に?誰が決めるの?と言ったところですが、私の場合は家族が雌を希望したため、その希望は伝えました。
初めから推しの子がいる方もいれば、雄がいい、雌がいい、どの子でも良い、みなさん考え方はそれぞれですので、萩原さんはここで飼い主選びに頭を抱えるそうです。
私は、なかなか決まらない様であれば、どの子でも大歓迎と伝えてあったので、誰が来てもオンリーワンなその子為に、全ての子の名前を考えていたくらいです。
そして、いよいよ偶然にもクリスマスイブに待望のウィペットの仔犬がやってきました!
遂に、我が家に上陸したのです!
半年以上待っていましたからね、待った甲斐がありました。
愛おしいです、天使です、ほんと。
我が家にはもう1匹イタグレのお姉ちゃんがいましたので、この人だけは戸惑いを見せていました。
来たその日から良くも悪くもお姉ちゃんからいろんなことを学んですくすく成長しています。
仔犬期の悪戯は成長過程で当たり前に行われます。
それはそれはもういろんなものを壊されます。
「手こずらない、飼いやすい犬」という一文に勘違いされる方もおられるかもしれませんが、悪戯しないとか、最初からトイレやお座りができるとかそう言ったことではありません。
それを教えるのは飼い主さんのお仕事です。
悪戯や甘噛み、粗相によって、初めて犬を飼う方は戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、はじめの2ヶ月でベースが出来上がっていますから、まず穏やかで、人間が大好きです。
基本的に本気で人を噛んだり威嚇したりしない、そういう事だと思うのです。
よほど間違った育て方をしない限り、人々にとって最も理想的な家族になれる事間違い無しだと思いました。
ippuku さんからワンコを迎えるにあたり、魅力的な点はまだあります。
兄妹姉妹、親戚みんなと交流があります。
飼い主も情報交換が出来ますし、何よりも我が子がみんなと遊んでいる姿を見てとても嬉しい気持ちになります。
特に同胎の子に関して言えば、産まれた時からずっと見てきていましたから、もしかしたらあの子が我が家にいった可能性もあったわけで、より身近で、共に成長を喜び合えます。
仔犬期から他の親戚の家に預け、社会勉強の合宿などしている方々もおられるようです。
仔犬期のこういった経験はとても貴重です。
問題が起きにくい子が育つからです。
万が一、入院などで世話ができないといった事が起きても、そこは萩原さん、ファミリーさん達に頼る事が出来るのは大変心強く安心です。
最近は、お姉ちゃんの真似をして、吠えることを覚えてしまい、少々手こずることもありますが、私の事が大好きで毎日かわいい、毎朝会うのが嬉しい存在となっています。
犬を飼うようになり、ますます犬という生き物に惹かれ、彼女達のことをもっともっと知りたくなりました。
今は、私自身も飼い主として、頼れるリーダーになるべくお勉強中です。
改めて、ippukuさんと出会えた事、ippukuさんから我が子を迎える事が出来た事を嬉しく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。
ippuku さんは、幸せを届ける天使を繁殖しているブリーダーさんといっても過言ではありません。
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オーナー 巻島 翔子さん
2022年10月21日生まれ ペルちゃん(lynパピー)
【我が子と学ぶ幸せな日々】
ippuku犬を初めてみた時に、なんて美しいんだろう! と思った事がきっかけでウィペットに興味を持ち、見学させていただきました。
母犬たちも想像以上の美しさで、すぐにここの子が欲しい! と、その思いをブリーダーさんにお伝えしました。
HPを見て、子犬を待つという事は知っていましたが、いざ体験してみるとドキドキとワクワクの連続でした。
妊娠を知り、エコー写真を見せていただき、あっという間に大きくなっていくお腹を触る。
こんな体験は貴重なのだろうと思い、出産を待ち侘びる日々。
出産も、忙しい中リアルタイムで状況を教えていただき、家にいながらひとりハラハラしていました。
出産後は、毎日写真と動画を送っていただきました。
あぁ、もう歩けるんだ! 目が開きそう! お乳飲むの上手だな! こんなに成長が早いのか? と、日々気付きと感動がありました。
生後1ヶ月が経ち面会ができるようになった頃、写真と動画で成長を見てきた子犬たちと会えた時は胸がいっぱいになりました。
毎週のように会いに行き、寝ている姿や遊んでいる姿、少しでも目に焼き付けたいと思っていました。
どの子がお家に来るのか決まった日、その子との未来に想いを馳せて幸せな気持ちになりました。
産まれる前から待ち、成長を感じ、たくさんの愛情を受けて、兄弟たちと巣立ちの日まで育った我が子。
この環境に関われて感謝した事を覚えています。
お迎えしてからは、さらに幸せな日々を過ごしています。
精神が安定していて、物怖じせず、美しい子。
やはりippukuさんでお迎えしてよかったと思います。
子犬はもっと手がかかると思っていましたが、とてもお利口。
親元にいる内に人間が大好きな子へと育ててもらえたため、よく人を見る上に話を聞こうとする。
信頼関係を作りやすい土台が既にありました。
母犬や看板犬たちから感じた気品と美しさ、愛情深く育てられている証の自信ある顔つきを信じてよかったです。
我が子と学び合い、幸せな日々を過ごしていきます。
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オーナー 河原崎茂徳さん
2022年10月21日生まれ ラムネくん
【待つ時間は学びの時間】
犬を飼いたいと最初に言い出したのは夫でした。
数年前私の実家で飼っていたワンちゃんが亡くなり、寂しく思っていた子どもたちも目を輝かせてパパに賛成しました。
私は老いて死にゆく愛犬との時間を過ごした経験から、手放しで賛成とはいきませんでしたが、犬と過ごすかけがえのない時間を子どもたちにも味わって欲しい想いもあり、飼うことにしました。
最初は保護犬を迎えようとあちこちサイトを見ては連絡をとっていましたが、子どもがいる家庭には譲渡しない団体が多く、不安もあったので保護犬以外でも探してみることにしました。
それから、週末のペットショップ巡りが始まりました。
ショーウィンドウに入れられているワンちゃんたちは、みんなとっても可愛くて、全部お持ち帰りしたい衝動にかられました。
フワフワで目がクリクリのポメラニアン、きょとん顔でじっーと見てくる柴犬、バイアイで精悍な顔つきのハスキーや、柄のきれいなオーストラリアンシェパード。
家族にどんな犬種を飼いたいか聞くと、夫はジャックラッセルテリア、娘はポメラニアン、息子はバーニーズマウンテンドッグ、私は日本犬、とみんなバラバラ(笑)。
でも、うちの家族のことを一番わかっているのは私なので、条件を決めました。
1、小型犬はケガをさせるリスクが高く、大型犬は飼い主が力不足なため、中型犬を飼うこと。
2、飼いやすい犬種であること。
3、ブリンドル(虎)柄であること。
3は、私がずっと甲斐犬を飼いたいと思っていたから(笑)。
この条件で検索すると「ウィペット」という聞き慣れない犬種がヒットしました。
初めて見る、短毛で細身の体、耳が半垂れで筋肉質な外見。
正直、しっぽがくるんとして耳がピーンと立ち、フワフワな毛で覆われた日本犬が好きな私は、このウィペットなる犬種にまったく魅力を感じませんでしたが、短毛で筋肉質な犬が好きな夫は興味津々。
早速近くのペットショップに行きましたが、どこを探しても売っていない。
ネットで探した近くのブリーダーさんに連絡をとってみると「今は子犬がいないから」と言われ、成犬を見せて欲しいと伝えると何故か連絡がつかなくなりました。
ポメラニアンや柴犬なら、成犬がどんなかわかりますが、ウィペットは見たことがありません。
大人はどれぐらいの大きさで、においはどんな感じで、抱いた重さはどれぐらいか。
約15年ほど面倒を見るのに、それが分からないまま飼うことなんて出来ません。
実家の老犬と過ごした私は、持ち上げらなかったら介護が大変になることを知っていたので、大人のウィペットを見るのは、とても重要でした。
千葉にウィペットの成犬に会えるブリーダーさんがいることを知り、家族でお邪魔したのがippukuさんとの出会いでした。
初めて実物のウィペットを見た私は、なんて美しいんだろう! と思いました。
きれいなブリンドル柄、長い足、筋肉質で引き締まった体、スッと伸びた首、深い胸、長い鼻、しゃんとした立ち姿。
こんなきれいな犬を今まで見たことがなかった私は、本当に魅了されました。
早速ippukuさんに次の子犬が産まれるのはいつか聞くと、次とその次に産まれてくる子はもう飼い主が決まっていると言われ、すぐに飼えると思っていた私たちはビックリ! そこで初めてippukuさんのコンセプトを知りました。
「余剰の子犬を出さない」
「産まれてくる時には飼い主は決まっている」
「母犬の妊娠出産から子育てまで見守る」
ペットショップで買うのが当然だと思っていた私たちに「待てる? 子犬が欲しいなら、産まれてくるまで待つんだよ」とippukuさんは子どもたちに問いました。
家族会議が始まりました。
夫はippukuさんの考え方に賛同し、ウィペットを飼うならぜひippukuさんからと決めていました。
子どもたちは、お片付けを頑張ると言い、子犬が産まれてくるまで待てると言いました。
私は半信半疑でしたが、家族の意見を尊重し待つことにしました。
せっかく待つなら、その時間を学びの機会と捉え、犬について色々勉強しようと子どもたちと図書館へ行きました。
小学校5年生の息子は片っ端から犬の本を借りて読み、どんな犬種がいるのか何を食べたらダメなのか、何をしたら嬉しいのか学んでいきました。
ペットショップの犬がどんな方法で繁殖され、どんな環境で店頭に並び、保護犬はなぜ保護犬になるのか。
ブリーダーとはなんなのか、どんな人がブリーダーなのかなど。
ひと口にブリーダーといっても色んなタイプのブリーダーさんがいることがわかりました。
売れればいいと、知識もないまま大量に産ませるパピーミル(子犬工場)は、飼育の環境も劣悪、犬種同士の交配も配慮がないまま行い、遺伝的に弱い個体が産まれてもおかまいなし。
狭いケージに入れっぱなしで、糞尿の始末もないがしろです。
では、いいブリーダーとはどんなブリーダーをいうのか。
息子が「ippukuさんはシリアスブリーダーだね」と言いました。
愛情を持ってその犬種を深く理解し、よりスタンダードに近づけようと努力している。
母犬のことを一番に考え、無理な交配はしない為、子犬は常時いない。
清潔な環境、のびのびした飼育、犬の健康と病気の予防につとめている。
サイトにはそのように書いてありましたが、ippukuさんは更に、飼い主をも吟味していると感じます。
この人に子犬を渡してちゃんと面倒が見られるのか、途中で放り出さないか。
それは、自分が産ませた子犬を不幸にさせないための子犬主体の考えなんだと思います。
責任をもって行く末を見守り、子犬を送り出した後も、何かあればすぐに連絡が取れて的確なアドバイスをくれる。
売って終わりではなく、そこから一緒にスタートし、並走してくれる心強さを知り、私も心からippukuさんのウィペットを飼いたいと思いました。
何度もお母さん犬に会いに行った10ヶ月後、待望の子犬が産まれました!
全部で8頭、みんな我が子のように可愛くて全員飼いたいくらいです。
毎日のように写真や動画が送られてきて、日々の成長を見せてくれました。
目が空いたね!
耳の穴が出来てきたね!
歯が生えてきたね!
家族みんなで子犬たちの成長を見守りながら、おうちに迎えるその日まで、ドキドキわくわく。
どの子がうちの子になるのかな?
みんな可愛いから選べない(笑)。
私がippukuさんに伝えた希望は、男の子であることと、甘えん坊であること。
そして「ななめ」ことラムネがうちの子になりました。
本当に感謝しているのは、すべてが貴重な体験になったことです。
同胎8頭みんなの成長を見てきたので、ラムネ以外の子たちのことも同じように大事で、スクスク育っていく姿を見るのが本当に嬉しいです。
みんなで情報交換しあえるのもすごく有難いし、兄弟犬で遊ばせてあげられることも、それを間近で見ることが出来るのも幸せだと感じます。
これから子どもたちとラムネがどんな風に成長していくのか、ラムネの兄弟姉妹がどんな風に育っていくのか、見守れることに感謝しつつ、日々の課題に取り組んでいきたいと決意する飼い主です。
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オーナー
沖縄県石垣市
山口英幸(49)さん 自営業
圭子(55)さん 公務員
2023年5月24日生まれ うるまくん(poパピー)
【私たち夫婦がippukuさんを選んだ理由】
私たちにとって『犬』とは、かけがえのない家族であり、大切な良きパートナーです。
これからippukuさんのウィペットをお招きしようと考えている方へ一つお伝えしたい事があります。
16年間を共に過ごした2匹の愛犬が亡くなり、1年半がたったころまた犬との生活がしたいと思い始めました。
そこで二人がたどり着いたのが「ウィペット」というとても美しくて可愛い犬種であり、千葉県船橋市にある犬舎「ippuku」さんでした。
ホームページやInstagramの投稿を読み深めていくにつれ、オーナー萩原様のウィペット犬舎に対する想いや考え方、経験や知識に共感して、次に招く犬はここしかないという決断に至り、すぐにippukuさんに
メールを送りました。
それが2022年12月の頃の事です。
年があけて2023年5月24日に「うるま」が誕生しました。
母親面会、出産前、生後1か月と、3度会いに行き2023年7月23日にお迎えするに至ります。
メール連絡から半年以上が経過しての事です。
私たちにとって重要だったのがこの「待ち望む」という無駄とも思われそうな時間でした。
もちろんペットショップや販売中のブリーダーさんから買うという方法もあります。
さほど待つことなくお迎えすることも可能でした。
それでもなぜippukuさんを選んだかと言うと、その理由は前にも述べたように、ippuku犬舎のコンセプトに深く共感したこと。
とても賢くて美しい血統のウィペットであること。
そして、この待ち望む時間が「命」を迎えるのに必要不可欠だと思えたからです。
その時間とは、
次に生まれてくる命を託してくださると決まった瞬間のワクワク感。
初めて母親のウィペットに会った時のドキドキ。
出産直前にさわった母親の大きなお腹と胎動の感触。
産まれたと連絡を受けた時の喜び。
日々成長する姿を知らせてくれるLINE通知。
生後1か月のパピー達に会えた感動。
卒園式へお迎えに行き我が子を抱きしめたときのぬくもり。
これら全ての感動は待ち望むという時間がつくる貴重な体験です。
本当に大切なものを得るには、じつは時間という付加価値が必要なんですね。
私たちが頂いたのはかけがえのない命なんです。
そしてこの貴重な経験をさせて頂けるのがippukuさんの犬舎でありオーナーの萩原様です。
今後ウィペットをお迎えしたいというお考えのみなさまへ、どうかこの貴重な「待ち望む」という時間を大切にされて下さい。
素晴らしい感動が待っているはずです。
現在うるまをお迎えして3週間がたちました。
ただそばに居てくれるだけで幸せを与えてくれる。
わが家にとって天使のようま存在になっています。
Instagram @uruma.Ishigaki_okinawa