📖不定期更新 4代目(修行中)の戯言
3.11
今日3月11日は東日本大震災のあった日
あれから13年早いものですね。
未だ行方不明者や13年前の日常に戻れていない方々がたくさんいます。
亡くなれた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
震災当時自分は高校生でした。
そのときは部室にいて帰りの電車の時間を調べていました。
その時部室に置いてある皆の鞄から緊急地震速報の音がなりました。
何事と思いその場で固まってしまいました。
だんだんと揺れが大きくなってこのままだと部室の中にいるのは危険かもしれないと
野生の感が働き、部室の外に出た瞬間でした。
ドカン!!
とものすごい音を立てて
さっきまで自分がいたところに上の棚から
30㎏はあるだろうコンテナが落ちてきました。
あと少し動くのが遅かったら頭に直撃して最悪死んでいたかもしれません。
間一髪でした。
当時はこの世が終わるんじゃないかとも思いました。
校舎の窓ガラスは次々と割れ、ブロック塀は倒れ
3月というに突然の猛吹雪、そして雷
天変地異とはこんな時の状態を言うんだなと肌で実感しました。
13年経ってもその時の感覚は未だ鮮明に覚えています。
そしてTVに映る津波の映像
映画かドラマの映像なんじゃないのと思うくらいでした。
幸い自分の周りの関係者は無事でしたが沿岸沿いの方の気持ちを思うと
今でも胸が張り裂けそうになります。
さっきまでなんでもない日常を過ごしていた元気な人が突然いなくなってしまうんですから。
震災の時のことを書いたらとんでもなく長くなってしまうので
あまり書きすぎないようにします。
ただ言えることは
「頑張ろう福島」「頑張ろう東北」
まだまだ完全復興とは言えないですが13年経つと
被災地に新しい街ができたりしています。
ただ震災の爪痕は震災遺構として残されています。
後世に東日本大震災の教訓を語り継ぐためには大切ですね。
自分もよく震災遺構の場所をツーリングの目的地にすることがあります。
あの時の恐怖や教訓を忘れないために
しっかりと後世に語り継いでいきましょう。
最近も年始に北陸で大きな地震がありましたし
南海トラフ巨大地震もあるかもなんて想定もあります。
今のうちからできる対策をしていきましょう。
ではまた次回の更新で!