ワイナリー紹介
一宮町のワイナリー
住所:山梨県笛吹市一宮町上矢作606
電話:0553-47-2170
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休(要確認)
低農薬・有機栽培によるぶどう栽培を実現した、無添加ワインにこだわるワイナリー。敷地を囲む白壁にはぶどうの枝で「YAHAGI」と書かれ、目立っています。明治後期に創始者である向山惣太郎氏がぶどう栽培を始め、1914(大正3)年に生食用のぶどうの販売と醸造を、1967(昭和42)年に塩山から一宮町に移転した牛奥洋酒工業と兼業し、その後、矢作洋酒となりました。原料のぶどうは自社農園と県内の契約農場でまかなっています。現在の向山洋仁社長は笛吹市ワイン会の会長であり、ワインの原料であるぶどう栽培・醸造・瓶詰の他に自然安全食品の研究・開発などを行っています。ワインの種類は全部で9種類、一升瓶ワインは昔、8種類もあったそうですが、現在は4種類となっています。ワインラベルは向山社長のお母様が筆でかいた字や、社長本人の字に依るラベルがあります。それは2003年に出版された「スモールジャパンスタイルグラフィックス」という日本伝統の文様・イラスト・色彩等、和のテイストが随所にちりばめられたグラフィック作品集の本に紹介されています。今日も「本当の無添加とは何か」というテーマを持ち続けながらワインの醸造を行っています。