ワイナリー紹介

住所:山梨県笛吹市御坂町二之宮611
電話:055-263-3036
営業時間:8:30~17:00
定休日:土曜の午後・日曜・祭日
全国的にも珍しい、地元の農協が直営するワイナリー。ニュー山梨ワイン以外に農協が経営するワイナリーは他にはありません。その沿革は、1963(昭和38)年に創業された御坂町成田地区にあったワインメーカーを当時の御坂町農業協同組合が引き継ぎ、その後、1980(昭和55)年に現在二之宮地区に移転しました。平成18年に御坂町を含む5町村が合併したため、現在はJAふえふきが経営しています。ワインの種類は全10種類あり、一升瓶ワインは8種類あります。価格は1100~2100円ほどで、主に地元の農協組合員が年末年始に合わせて買われていくことが多いそうですが、中には口コミがきっかけでリピーターが増加したそうです。大体の人が一升瓶ワインを買っていくので、他のワイナリーと比較すると一升瓶ワインの種類が多いのは、地元のニーズに応えているからではないでしょうか。社員わずか3人という少なさの中、多種類のワインを揃えており、流通に経費をかけていない分、お得な価格設定のニュー山梨ワイン。それが地元農家に愛され続けている理由です。

住所:山梨県笛吹市御坂町夏目原992
電話:055-263-2299
営業時間:9:00~17:00
定休日:7~12月無休、1~6月日曜定休
「御坂農園グレープハウス」と一緒にして、観光を兼ねた人気の体験型ワイナリー。隣接した「御坂農園グレープハウス」では、ぶどう・桃狩りや桃のお花見ができ、それ以外に食事処やお土産コーナーもある充実した観光施設です。笛吹市ワイン会の中では一番新しいワイナリーで、1988(昭和63)年に建てられました。1994(平成)年からワイン造り体験が始まり、原料のぶどうを体験者自ら摘み、足で踏み破砕して、オリジナルのラベルを貼ったワインがクリスマス前に届けられます。小さなお子さんから大人まで幅広い年齢の方が体験できるので、特に9月のぶどうの時期には、ワイン造りを目的に来た多くのお客さんで予約がいっぱいになるそうです。(期間:7月下旬~11月上旬)販売しているワインの種類も豊富で、生産している醸造用のワインはほとんどが笛吹市内のぶどうで、わずかに甲府市のぶどうも使用しています。ワインは全部で11種類あり、一升瓶ワインは8種類あります。200軒以上もの農家から委託醸造を行っています。