ワイナリー紹介
一宮町のワイナリー
住所:山梨県笛吹市一宮町市之蔵118-1
電話:0553-47-1553
営業時間:8:30~17:30
定休日:不定休
1974(昭和49)年、山梨市にあったワイナリーを初代が醸造権利を得て引き継ぎ、2代目の夫婦2人で運営しています。ワインの数は全部で7種類あり、一升瓶ワインはそのうちの5種類あります。原料のぶどうは6割以上が自社農園のものを使用しています。「手作りの良さ」を目標に、ぶどう栽培・収穫・醸造・販売まで一貫した作業の中、少量生産で製品作りにおいてこだわっています。ほとんどが直接販売となり、地元以外にも口コミで広がり、県外者から問い合わせの注文がくるそうです。ワインの中でも特に“いちのくら”が人気で、日川中央葡萄酒が建つ“市之蔵”という地名を使用しています。醸造所の地下には貯蔵庫があり、夏でも温度が低く、適した温度を保てます。そこには今でも創業当時のワインも眠っているそうです。自分でワインの原料となるぶどうを栽培しそれを使用して、自分でワインに加工し、直接消費者に低価格で届けることが、消費者にとって最良な方法だと考え、その想いを商品化するとして“Liaison(リエゾン)”と言う言葉を商品名に付けています。リエゾンはフランス語で「物と物とを結ぶ、または連絡する」と言う意味合いです。ワインと地元を結ぶ、まさにここのワイナリーにぴったりな言葉です。