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2026-08-19 14:08:00

ルーマニアンデッドリフトの正しいやり方|お尻・もも裏に効かせるフォームとコツ【初心者向け】

「ルーマニアンデッドリフトをしても、もも裏に効かない」

「お尻より腰が疲れてしまう」

「バーをどこまで下げればいいのか分からない」

そんな方は、重量を増やす前にフォームや股関節の使い方を見直してみましょう。

ルーマニアンデッドリフト(RDL)は、ハムストリングス(もも裏)や大臀筋(お尻)を中心に鍛えられるトレーニングです。

特に初心者の方は、スクワットとの違いや、股関節を使う「ヒップヒンジ」の感覚が分かりにくく、もも裏ではなく腰に負担を感じてしまうことがあります。

この記事では、ルーマニアンデッドリフトの正しいやり方・フォーム・効かせるコツ・よくあるミスを初心者の方にも分かりやすく解説します。

 

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ルーマニアンデッドリフトで鍛えられる筋肉と効果

ルーマニアンデッドリフトでは主に、

  • ハムストリングス(もも裏)
  • 大臀筋(お尻)
  • 脊柱起立筋などの体幹部

を使います。

特に大きな特徴が、ハムストリングスやお尻を伸ばしながら負荷をかけられることです。

スクワットのように膝を大きく曲げてしゃがむのではなく、**お尻を後ろへ引いて股関節を曲げる「ヒップヒンジ」**が動作の中心になります。

正しい股関節の使い方を覚えるためにもおすすめの種目です。

 

ルーマニアンデッドリフトの正しいフォーム

① ラックを膝より少し上にセットする

まず、バーベルを置くラックの高さを膝より少し上に設定します。

低すぎる位置から無理に持ち上げる必要はありません。

安全にラックアップできる高さに調整してから始めましょう。

 

② 足幅・手幅をセットする

足幅は腰幅程度が基本です。

つま先は軽く外側へ向けます。

手幅は、自然に腕を下ろしたときの太ももの横あたりを目安にバーを握ります。

バーを握ったら、腕の付け根から軽く捻るようなイメージで脇を締めます。

このとき、肩がすくまないように注意しましょう。

「肩をすくめず、脇を軽く締めてバーを身体の近くに保つ」

というイメージです。

 

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③ ラックアップして姿勢を整える

バーをラックアップしたら、

  • 足幅は腰幅程度
  • つま先は軽く外側
  • 膝の位置を決める
  • 肩をすくめない
  • 胸を過度に張らない
  • 脇を軽く締める
  • バーを身体の近くに保つ

という姿勢を作ります。

ここで「胸を張らないと!」と意識しすぎると、腰まで強く反ってしまうことがあります。

胸を無理に張るのではなく、頭から骨盤まで自然な姿勢を保つことを意識しましょう。

 

④ 膝の位置を保ったまま「お尻を後ろへ引く」

ここがルーマニアンデッドリフトで最も重要なポイントです。

バーを下げようとするのではなく、

「膝の位置を保ったまま、お尻を後ろへ引く」

ことから動作を始めます。

動作中に膝を前後へ大きく動かさず、スタート時に作った膝の位置をできるだけ保ちます。

そこから、お尻を後ろへ引いて股関節から身体を倒していきます。

イメージとしては、

「膝の位置はキープして、お尻で後ろの壁をタッチする」

ような感覚です。

膝の位置をキープ
↓
お尻を後ろへ引く
↓
股関節が曲がる
↓
上半身が前へ倒れる
↓
結果としてバーが下がる

という順番です。

つまり、バーを下げること自体が目的ではありません。

 

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⑤ もも裏・お尻が伸びたところで切り返す

お尻を後ろへ引いていくと、徐々にハムストリングス(もも裏)とお尻が伸びてきます。

「もも裏・お尻がしっかり伸びている」

と感じたところが切り返す目安です。

バーを床まで下げる必要はありません。

股関節やハムストリングスの柔軟性には個人差があります。

大切なのは、バーをどこまで下げたかではなく、姿勢を保ったまま、もも裏・お尻をしっかり伸ばせているかです。

柔軟性以上にバーを下げようとして、腰や背中が丸くならないように注意しましょう。

 

⑥ お尻を前へ戻して立ち上がる

切り返したら、股関節を伸ばしてスタート姿勢へ戻ります。

イメージは、

「お尻をバーにぶつけにいく」

です。

上半身だけを起こすのではなく、後ろへ引いたお尻を前へ戻すことで身体が起き上がってくる感覚です。

最後はお尻を締めてフィニッシュ。

ただし、立ち上がったあとに腰を大きく反らす必要はありません。

 

バーは身体の近くを通す

ルーマニアンデッドリフトでは、バーの軌道も重要です。

バーが身体から前へ離れるほど、腰から重量までの距離が遠くなり、腰への負担が大きくなりやすくなります。

脇を軽く締めながら、バーが太もも〜すねの近くを通るようにコントロールしましょう。

 

ルーマニアンデッドリフトでよくある3つのミス

ミス① 膝が前に出る

ルーマニアンデッドリフトでは、動作中に膝を前後へ大きく動かさないことがポイントです。

スタート時に作った膝の位置をできるだけ保ったまま、お尻を後ろへ引きます。

膝が前に出ながら曲がってしまうと、スクワットに近い動作になり、ハムストリングス(もも裏)の伸びを感じにくくなることがあります。

意識するのは、

「膝の位置をキープして、お尻を後ろへ」

です。

 

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ミス② バーが身体から離れる

バーが身体から前へ離れるのも、よくあるミスです。

バーが身体から離れるほど、腰から重量までの距離が遠くなり、腰への負担が大きくなりやすくなります。

バーを身体の近くに保ちながら動作しましょう。

 

ミス③ 可動域を取りすぎる

ルーマニアンデッドリフトは、バーを低く下げれば下げるほど良い種目ではありません。

ハムストリングスや股関節周辺の柔軟性以上にバーを下げようとすると、腰や背中が丸くなりやすくなります。

腰や背中が丸くなる手前で切り返すことが大切です。

「どこまで下げたか」ではなく、正しい姿勢でもも裏・お尻を伸ばせているかを基準にしましょう。

 

初心者の重量・回数の目安

初心者の方は、最初から重い重量を扱う必要はありません。

まずは10回前後を正しいフォームで余裕を持って行える重量から始めるのがおすすめです。

目安は、

8〜12回 × 2〜3セット

程度。

適切な重量には個人差があります。

重量を増やすことよりも、まずはもも裏・お尻の伸びを感じながら、フォームを崩さず動けることを優先しましょう。

 

RDLフォームチェック6項目

  • 膝が前後に大きく動いていないか
  • お尻を後ろへ引けているか
  • もも裏・お尻に伸びを感じているか
  • バーが身体から離れていないか
  • 肩がすくんでいないか
  • 腰や背中が丸くなる前に切り返せているか

フォームが分からない場合は、スマートフォンで真横から動画を撮影して確認するのもおすすめです。

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