サービスのご説明

詳しい支援方針などは、”カウンセリング&コンサルティングオフィス ふぉるつぁ”のパンフレットでもご覧いただけます。

 

pdf ふぉるつぁパンフレット (0.73MB)

 

 

●”ふるつぁ”の活動

 

北海道札幌市を拠点に、オンラインを活用した子育て相談の受付やお子さんへのカウンセリング(認知行動療法)のほか、ご家庭に応用行動分析(ABA)の専門家を派遣し未就学のお子さんの支援を全国で行っています。全てのスタッフが臨床心理士や公認心理師の資格を所持しており、お子さんや保護者の方、発達障害を抱える方のご相談はもちろん、幅広い悩みを抱えた方や年齢層の方のご相談に長く関わってきた確かな経験があります。安心してお任せください。

 

 

●カウンセリングについて

 

人間関係や気持ちの落ち込み、不安、発達障害といった悩み事について専門家の視点から具体的なご提案を行うこともできますが、辛い気持ちやまとまらない考えを気軽に話せる相談相手としての役割も果たします。

 

お子さんとのカウンセリングの場合、お子さんとの関係づくりを大切にしています。いきなり具体的な問題解決の方法を話し合ったり変化を強要したりしても、ほとんどの場合カウンセリングを拒絶するようになります。ですから、お子さんの好きなことや得意なことにも丁寧に、そして敬意を持って触れながら話を進めることで信頼関係を築いていきます。

 

お子さんご本人がカウンセリングを拒絶している場合には、保護者の方からのご相談も受け付けています。その場合にも、これまでや今現在の子育ての方法を批判するようなことはありません。保護者の皆さんは、これまでお子さんのことを大切に思ってその時ベストと思える選択をしてきたはずです。私たちは、その選択を心から尊重しますし敬意を払います。カウンセリングが終わるころには、自分の子育てに自信を持ち、これから進んでいく道が少しはっきりするような、そんな状態になるためのお手伝いをしたいと思っています。

 

 

その他、職場や家族との人間関係にお悩みの方、不安やうつに苦しむ方など、お子さんや子育ての相談に限らずどなたでもお気軽にご相談いただけます。考えがまとまっていない、何から話せばいいのかわからない、漠然とした不安だけがあるといった状態でも問題ありません。大人の方であっても、今までの努力や辛さを否定したり叱ったりすることは絶対にないとお約束します。

 

★ カウンセリング(認知行動療法)の詳しい説明については、こちらをご覧ください

★ 療育(応用行動分析)の詳しい説明については、こちらをご覧ください

 

●親子相互交流療法(PCIT)について 

 

PCITとは、「言うことを聞かない」「乱暴」「落ち着かない」「ぐずぐすする」などの困った行動を抱えたお子さんや、子育てに悩む保護者の方を対象とした専門的な支援です。最近ではメディアでも多く取り上げられるほどにその効果の高さが実証され注目を集めていますが、日本国内では受けられる施設がまだ多くありません。

 

”ふぉるつぁ”では、このPCITをZOOMを活用してオンラインで実施しています。プログラムの前半では、保護者の方がお子さんに上手に関わる方法を学び、親子の関係を温かく楽しいものにすることを目的とします。そしてプログラムの後半で、よい命令の出し方やお子さんが親の指示や言うことを聞きやすくなるような効果的な関わり方を学びます。

 

多くの皆さんが、遅くとも1年以内に、早ければ3ヵ月程度で前半と後半の全てのプログラムを終了して卒業していきます。

 

PCITの詳しい様子については、日本PCIT研修センターのYou tubeでご覧いただけます。どのようなセラピーか気になる方は、そちらを参考になさってください。

 

【動画】インターネットPCITセッションの様子

 

 ご家庭訪問型支援について

 

お子さんの年齢や状態にもよりますが、“机にしっかり座ってお勉強”という形式はあまりとりません。もちろん、我慢を教えたり指示に従う姿勢を育んだりするために支援の中に意図的にそうした時間を作り出すこともありますが、アイコンタクトや模倣、言葉の発達を促すためにそうした時間は必須ではありません。

 

私たちは、お子さんが人とのやりと楽しみながら物事を学ぶことを大切にしています。人とのやりとりそのものがお子さんにとってご褒美にならなければ、せっかく身に着けたスキルも社会で活かしにくくなります。ですから私たちは、お子さんが自然な活動の中、特に遊びの中でそうしたスキルを獲得できるように玩具の種類や使い方、渡し方を工夫します。「人とのやりとりはこんなに楽しいんだ!」ということをお子さんが学んでくれれば、スキルは後から付いてきます。訪問支援のメリットは、そうした私たちの関りを親御さんにも実際に見ていただくことができるので、普段のお子さんとの関りの中で親御さん自身が療育を実践できるという点です。

 

 

支援で育むスキルの一例

 

〇 表現する力

〇 理解する力

・質問したり手助けを頼んだりできる

・「見て」と言われて反応できる

・拒否や了解が伝えられる

・お願いされた物を持って来られる

〇 社会性

〇 遊び

・アイコンタクトがとれる

ごっこ遊びができる

・他人と喜びを共有できる

・物の用途を理解して遊べる

 

 

 

 

スタッフの職歴や資格

 

スタッフ全員が子どもの心に関わる高度な専門資格を有しています。

子どもと保護者の方の支援についての確かな知識と経験を持っているので安心です。

 

〇 臨床心理士

〇 公認心理師

〇 認定ABAセラピスト

〇 PCIT認定セラピスト

〇 PEERS®Certified Provider など