写真コンテスト作品など
2016七夕踊風景
最後の奉納が始まった
朝、堀の内の庭で始まった七夕踊も、最後の奉納場所の堀の内の庭に帰ってきました。ここでは、一日中踊りとおした成果か、踊り子の肩の力も抜け、美しい踊りを披露します。誰が見てもここでの踊りが最高に美しく見えます。(撮影:末吉敏)
江戸の昔にタイムスリップしたかのような
最後の奉納が始まる頃は、夜の帳が辺りを包み、白熱灯の光だけの薄暗い中での踊り、何とも幻想的です。「これで終わりだ」という、踊り子のほっとした気持ちと、今年の七夕踊が終わってしまうと言う、少し寂しい気持ちが交差し、踊り場にいる人たちが奏でる「七夕踊の歌」が地鳴りのように厳かに踊り場を包み込みます。江戸の時代にタイムスリップしたような・・・・・感覚に。(撮影:末吉敏)
第4回写真コンテスト
七夕の華
七夕踊大賞(大迫 豊昭)
本年の大賞は夜の作品になりました。
「一年をかけて準備してきた七夕踊り、祭りの最後を飾る集落での締め踊り!
広場を回るく囲んだ町人たちに最後の踊りを披露する、錦の衣装と夜の灯が
混合して独特の雰囲気を醸し出している。」(講評:村上光明)