コンサート情報

2018.11.21 (Wed)  10:40

大村友樹フルートリサイタル

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クィーズ企画次回のコンサートはこちら!

 

九州交響楽団首席フルート奏者に就任されてから

待望の初リサイタル。

九響の演奏会でもお客様を魅了されているその素晴らしいフルートの音色をたっぷりソロでお楽しみください。

 

そしてフルート吹きにはたまらない名曲プログラムです。

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イグナツ・リシェツキピアノリサイタル無事終了いたしました。

たくさんのお客様がご来場くださり、またなにより彼の演奏を喜んで聴いいただいているのが伝わりとても素晴らしい時間を共有することができました。

 

あらためて音楽で感動を伝えることの素晴らしさを実感しました。

昨夜の拍手は演奏に感動したお客様の自然に湧き上がる心からの拍手でした。

もっと多くの方々に聴いていただきたかったと自分の力不足も感じましたが、今回アンケートを見るとフェイスブックやツイッター、チラシからと興味を持って来てくださった方も多くまた次回も来たいとのコメントも多数あり嬉しかったです。

 

ご来場いただきましたお客様、また協力してくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

クィーンズ企画

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決して短くない123年という年月。
その時を経て母国をとりもどすのに、どれほどのエネルギーが注がれただろう。
母国が奪われるということ、想像してみても現実味が湧かない。
ポーランド独立100年といっても、私たちには遠い国のことかもしれない。
ぴんとこない、かもしれない。
けれどその歴史に思いを馳せることにこそ、意味があると信じたい。
そして音楽には、国境はないし、遠い近いもない。

独立記念日。そのちょうど100年にあたる日の昨日、母国ポーランドとそこで生まれた音楽への思いを、イグナツは福岡の新聞記者さんに熱く熱く語っていました。…約3時間。私は傍観しながらも、これがまさに100年を超えて国を、文化を、復活させたポーランド人の誇りと情熱に通じるんだろうなとひそかに感動していました。

イグナツ・リシェツキ ピアノリサイタル(福岡)まで1週間になりました。
来週、19日月曜日の夜7時からです。
よかったら、あいれふにいらしてください。
聴いてもらえること、ただそれだけが、演奏家がいちばん望んでいることです。
メインはショパンのバラード全曲。ピアノ好きにもそうでない人にもたまらない名曲です。
そして、かなりマニアックな方なら知ってるかも知れないパレステルという作曲家。
今でいうポーランドのペンデレツキくらい当時は人気の作曲家だったらしいのですが、国の検閲でその名も作品も葬られたそう。
パレステルピアノソナタ作品の初演もあります。
ホールには、小学生から入れます。

明日の西日本新聞にインタビュー記事が掲載される予定です。

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昨日11月11日はポーランド独立から丁度100年。
ポーランド国内はもちろん、世界中で祝福の声が上がっていました。
俳優メルギプソンが出演するプロモーションビデオも作られています。

ポーランドは、1795年から1918年の長きに渡り地図上から消された国です。123年を経てポーランドが復活したのは、ポーランド人の強いアイデンティティがあったから。切っても切り離せないのが文化です。
福岡でのピアノリサイタルまで1週間になりました。皆さん、ぜひご来場ください。魂を震わす熱いプログラムと共にお待ちしております。

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