日記
チューリップ
あっというま/仕事のはなし
明日オープンのHIBIUTA AND COMPANY
@andcompany2022
リソグラフで印刷をする日々詩編集室のはじめての本
『日々詩編集室アンソロジー わかち合い』の表紙を担当させていただきました
数十名の著者の『わかち合い』
イラスト、写真、漫画、エッセイ、ことば。
今日、手に取り、1ページ1ページに触れ、
なんだか感慨深い、あたたかい気持ちになりました。
はじめの構想とはまったく違う、内容も、表紙も、
誰かと『わかち合う為に』
たくさん考えて、ようやく辿り着きました。
もっとできることはあったかな、と思うけれど、
不完全なこの瞬間を愛おしく思い、
このはじまりに心からのおめでとうを贈りたいです。
貴重な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
@hibiuta2015
内容と表紙はリソグラフ印刷、
表紙カバー部分はカラフルなトレーシングペーパーに、
ひとつひとつ、てんとう虫をシルクスクリーン印刷してくれているのです。
手に取ってご覧いただきたいです。
アンソロジーは、HIBIUTA AND COMPANYの店頭またはオンラインショップで販売しています。
TシャツFES!
無事に終了致しました
今回のテーマはいくつかあって
ひとつは
『こどもの作ったTシャツとアーティストの作ったTシャツを並べて販売してみたらどーなる』でした
今回はうちのこども店長が
イラスト、デザイン、Tシャツの色とサイズ、インクの色、シルクスクリーンで手刷りする、価格設定に至るまで、自分で決めた商品の販売にチャレンジ。
何枚売れたら売上が何円で…まで考えて、いざ当日。
売れるかなー売り切れたらどーしよう!!
という期待から、
はじめてのお客さまが来たー!売れたー!売れしい!から、
全然売れない…残ったらどうしよう…まで体験出来ました。
そこから考えました。
ポストカードを配って宣伝しよう、
値下げしてみようか?などなど。
Tシャツの売上で、買い物を楽しもうとしていたので必死です。
ほしいものがあっても、値段を聞いてため息をついていました。
いまの売上では買えない…
もっとたくさん売れなければ、欲しいものは買えないのです。
自分の働いたお金で買うとなると、かなり慎重になります。
落ち込んでため息をついたりした時間もありましたが、
終了の時間までに5枚のTシャツを販売する事に成功しました。
家に帰ってからは、精算をしました。
材料費を引いた値段を、お給料として貰います。
お給料を貰った彼女は、疲れた〜と言いながらも、楽しかったー!!ととっても喜びました。
周りの皆さま
暖かく見守ってくださり、また声をかけてくださりありがとうございました。
はじめてのお客さまは、
『このTシャツを買おうと決めていた。』と言ってくださりました。
彼女はその大切なお金を財布に入れて、
ずっと欲しかった布製のペンケース(小学生の憧れ)を買いに出かけましたよ。
他のお店にも、こども達のデザインしたTシャツがたくさん並び、
店頭に立つ姿、スタッフとして働く姿がとても印象的でした。
この体験がこども達にとってどんな経験となるかはわかりませんが、
その逞しい姿はわたしの胸を打つものがありました。
自分の表現も、誰かの表現も、
面白がって楽しむ。
そんな人達が集まってくれて、とても嬉しかったです。
楽しい時間はまた今度にも続けば良いな。
改めて、皆さまありがとうございました。
#子とアーティストのtシャツfes
しいたけ占い
占いを見て、泣く日が来るとは…
2022年の下半期のしいたけ占いが、Twitterで流れてきた。
何気なく見ていると、うん、うんうん、そうなんだ…そうだよね…よかった…グスっグス…
…よし!このまま、頑張っていこう!
なんて、頷いて泣いて、励まされました。
『中途半端なんだよな』とは、よく言われます。
絵を描くのが好きなんです、楽しいんです。
誰かとワクワクを分かち合う、シルクスクリーンのお店もとっても楽しいんです。
誰かの為ではないんです。
自分が楽しい、ただそれだけかもしれません。
色々考えることもあるけれど、今はただ、人との出会いを、自分も楽しく、誰かに楽しんでいただける場を、大切にしていきたいです。
しいたけ占い、見てみてね。
1周年という節目を迎えて
オープンから、ちょうど今日で1周年。
時が経つのは早い。
本当に、早い。
もう一年!?と、自分でも驚きます。
流行り病の影響は、もちろんばっちり受けてはいたのだけれど、
その中でも、たくさんの新しい出会いをいただいた事への感謝に尽きる。
シルクスクリーンを体験しに来て頂いた方、
面白い取り組みだね、と興味を持ってくださった方、
やまぎわに絵のオーダーをくださった方、
イベントに呼んでくださった方、
講師を依頼くださった方、
ノベルティや看板作りの相談をくださった県内のお店やさん。
県内の面白い人、お店、取り組み、三重県の人にたくさん出会えました。
同じ県内に住んでいながら、高速も自力で乗った事のない私は、知らない事、知らない場所だらけ。
こんなにありがたい出会いばかりの1年になるとは思いませんでした。
2年目も、こつこつと、穏やかに。
願わくば、高速に乗って、県内各地にWSに行けるようになりたいです。
いや、行くぞ。