「うつ病にさせないためのコンソーシアム」とは

 

1.主旨

 

「うつ病にさせないための」の考え方

 

 

企業、病院、学校、福祉施設などの職場において、うつ病は非常にリスクの高い病気として生産性、事業性、収益性、企業イメージに大きくかかわってきており、業務の複雑化が進む中そのリスクはさらに高まってきています。そこで、「メンタル不調者をなくす」という従来の予防の考え方を「バイオデータ使用」という技術を用い一歩進めて(ゼロ次予防)、うつ病のリスクおよび仕組みを理解して職場の全員が明確なゴールを共有するために、あえてそのリーダーに対して「うつ病にさせないためのアドバイザー」という命名をしています。

 

改善効果実績:
3か月でバイオマーカーとしてストレス値(または自律神経機能) 28%の効果/当社比)

 

うつ病というあえてネガティブな言葉を用いる理由は、交通事故死と同じく交通事故が起こると、車両の破損、ケガ、後遺症障害、死亡 ということが起こりますが、「交通事故死ゼロ」のスローガンを掲げて行えば、ほとんどすべてが補えるということと同じで共通のゴールを明確にするという考え方です。

 

「コンソーシアム」の考え方 

 

うつ病を予防するためには、職場の全員が理解する必要があり、また、職場内で絶えずリーダーがサポートしてゆく必要があります。  したがって、リーダーに対してうつ病予防の正しい理解を学び職場に帰って実践する場を提供するとともに、コンソーシアムに参加することによる課題の共有、解決の実践も考えてゆきたいと考えています。

 

2.「うつ病にさせないためのコンソーシアム」概要

 

 

発起人(代表幹事)

 

時任 春江(ときとうはるえ)

 

一般社団法人日本疲労メンテナンス協会 代表理事

 

 

看護師/中央労働災害防止協会 心理相談員 /中央労働災害防止協会 ストレスチェック実施者養成研修修了/日本看護協会認定看護管理者教育課程ファーストレベル修了/日本看護研究学会員/日本セラピー協会リラクゼーションセラピスト/日本セラピー協会マイア色彩心理セラピスト認定講師

 

総合病院で25年以上看護師として勤め退職。その後、疲労に気づかないまま慢性疲労状態に陥っている看護師が多数いる現状に、疲労管理を目的とした研修会や加速度脈波装置による疲労ストレス測定も行ってきた。また色彩心理を応用した、人間関係改善セミナー等も行っており、病院に限らず、福祉関係や一般企業、医師会や看護協会等の公的団体からの依頼も受ける。現在はうつ病予防に焦点を絞り、ストレスの多い他の業種に対しても、ストレス測定を含めたユニークな考え方で極めて早い段階での予防の普及を行っている。

 

<コンソーシアム設立の経緯>

 

看護師として25年間総合病院に勤めました。スタッフだった頃のこと、上司の様子がおかしいことに気づきました。デスクワークをしながら涙を流したり患者さんに的確な対応ができずに困惑している姿が目に留まったのです。「おかしい」と思い部門の責任者に報告し対応してもらったところ「うつ病」と診断され、翌日から上司は治療に専念することになりました。自分が看護師長となってから、ある新人看護師が「師長さん、私うつ病になってしまいました」と診断書を持ってきました。彼女は仕事の覚えも良く、人間関係も問題なく職場にも順応できていると思っていた矢先のことでした。守るべき部下を守れなかった。志を抱いて国家資格を取り就職しこれからという時に、彼女がどれだけ頑張り過ぎていたのか、診断書が物語っていました。気づけなかったことに自責の念を感じずにはいられなかった、今も記憶として胸に刻まれています。

 

退職し現場を離れ、労働環境を俯瞰するうちに、うつ病の発症プロセスに慢性疲労があることに気づきました。憎むべきは疲労。それが、一般社団法人日本疲労メンテナンス協会を設立し、メンタルヘルス研修会やバイオマーカーを使用しストレス測定を行うようになった理由です。また色彩心理に出会い、色から潜在的な意識が理解できることを学び、色を使って職場の人間関係を改善する研修を行うようにもなりました。現在は、医療福祉関係に限らず、一般企業、医師会や看護協会等の公的団体からの研修や講演依頼があります。

 

この度、一般の方にも理解しやすいと好評いただいている「うつ病予防研修」の内容をさらに深め、企業・病院等でラインケアを担う方が職場でアドバイスできるように「うつ病にさせないためのアドバイザー養成会」を、うつ病にさせないためのコンソーシアムの企画として展開していくことになりました。従来のラインケアでは、対象をプレゼンティーイズムに絞ったものが主でしたが、この企画は健康な従業員に対してもうつ病の予防対策として効果があります。

 

今まで難しいと言われてきたセルフケアを可能にする、0次予防を目指したプログラムです。また「自身のストレス値を測定」「色彩心理を応用したカラーセラピーでスタッフを理解する方法を知る」という楽しく学べるコンテンツを用意しています。

 

研修後は、コンソーシアムで開発したツールを使用し、スタッフへのアドバイスに活かせていただけます。ストレス社会が加速する中、従業員が健康で働き続けられるためには、メンタルヘルス対策は重要です。参加された方には、職場でのうつ病予防対策として余すところなく活用いただき、うつ病にさせない職場の実現に役立てていただきたいと切に願っております。

 

発起人(代表幹事)

 

河合 直人(かわい なおと :事務局)

 

エルイーシー合同会社 代表

 

新日本製鉄の新規事業部門在籍。米国企業とのエレクトリックコマースITジョイントベンチャー及びそのコンサルタント会社を設立。その後ITコンサルタントを経て、企業に対してコンピュータのシステム導入支援を従業員の健康支援に置き換えるビジネスモデルを実現するために平成27年7月エルイーシー合同会社設立。ODNJ(組織開発関連)会員

 

今後、この考え方を広めてゆくための幹事(企業、個人)を募集してゆきます
「うつ病にさせないための~」は商標登録申請中です