身延町商工会

これまで、書面提出による確定申告を行っていた方は、税務署への提出時に 「控」の用紙へ提出日入りの「収受印」が押され、提出の証明とすることができていました。 ですが、国税庁より「確定申告書等への控えに対して令和７年 1月から収受印の押捺を廃止する」ことが発表されています。 そのため、令和６年分の確定申告からは、控え書類への収受印がもらえません。

提出書類については、下記のように変更されます。
令和５年分まで 確定申告書（提出用）と（控） の両方を提出。収受印が押されて返却された（控）を保管。
令和６年分から 確定申告書（提出用）だけを提出。（控）については各自保管 し、提出年月日を記録しておく。

令和6年度以降は、収受印に代わる公的証明書の取得や確認手段 として、下記の5つの方法が提示されています。
①e-Taxによる申告電子申告時に送付される 受信通知に氏名・日時・ 受付日時が記載されてい るため、提出の証明となります。
※事前に利用者を識別する番号の登録が必要です
②申告書情報取得サービス 書面で提出の場合でもe-Taxを利用してPDFファイルを無料で取得することができます。
（オンライ ンのみのため、利用にあたっては マイナンバーカードが必要です）
③税務署での閲覧サービス 税務署の窓口で、ご自身が過去に提出した申告書等を閲覧することができます。
④保有個人情報の開示請求税務署が保有する個人情報に対する開示請求により、提出した申告書等の内容を確認することができます。
ただし、手数料は300円(オンライン 申請の場合は200円)
⑤納税証明書発行税務署窓口にて証明書の発行を受けることができます。手数料 は、税目ごと１年度１枚につき 400円（オンライン申請の場合は370円）
※融資、学校関係、仕事関係、補助金等、公的証明が必要となる方は、早めに対策をお願いいたします。
※e-Taxによる電子申告を行いたい場合は、商工会にご相談ください！

詳しくは国税庁ホームページよりご確認できます。
⇒国税庁ホームページ

収受印廃止_チラシ.pdf (0.12MB)