2019/02/01
今年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシンタン関連遺産」が世界文化遺産の登録となり、五島市商工会では伴走型小規模事業者支援推進事業として以下の取組を行ってきました。事業報告としてて公表いたします。関係機関や協力頂いた委員の皆様のおかげで一年間の事業を終了することができ、感謝申し上げます。これからが本番です。観光客の方に奈留島、福江島、五島列島を楽しんでもらうべく、今回の事業を活かしていかねばなりません。島の魅力を発信して参りますので引き続きよろしくお願い致します。
ア)世界遺産受入対策会議
問題点の気づきなどを共有し、より良い受入体制の構築と課題改善を図りました。
イ)世界遺産統一幟の制作
6月30日の世界遺産登録発表直後から掲示し、発表の機運を盛り上げました。
ウ)ポケトークをレンタルし事業所へ配布
奈留島内での目立って外国人観光客の増加は見受けられなかった。
エ)観光客及び観光事業所向けアンケートの実施
今まで知りえなかった傾向、観光客のニーズ、事業所の抱える問題が浮き彫りになった。 業種としては、旅客運送業7件中5件が売上増加傾向と判明した。
オ)クレジット決済等キャッシュレス決済の導入支援
消費税増税の対策としてキャッシュレス決済でポイント還元などの経済施策も相まって、島内でもキャッシュレスへの関心が高まりつつある。また、奈留島には地方銀行のATMはあるが、コンビニがないため現金を下ろせる状況がなく、観光客が不便を強いられている。今回の事業により、レンタカー2事業者がクレジット決済を導入した
カ)奈留島マップと事業所案内リーフレットの制作
作成したマップを、関係各所へ配布し活用してもらった。3時間程度で奈留島の主要ポイントを回れるモデルコースを掲載
narupanf_en HP掲載用.pdf (5.04MB)