2018/12/02
12月1日、恒例の「奈留自慢市」が開催されました。五島市管内では毎年11~12月に旧町(岐宿、三井楽、富江、玉之浦)各地で産品まつりという地元の物産展が開催されているみたいです。今日は当日の様子と、各店舗を簡単に簡単に紹介したいと思います。
松村菓子店
奈留島民にはおなじみの松村さんのかんころ餅は言わずもがな美味で、オーブンで焼いて食べると外はこんがりカリッと、中身はモッチリした食感がたまりません。松村さんは、昔ながらの作り方を大切にしていて、ここで作るかんころ餅は家庭的で優しい味わいがあると、奈留島内でも人気がある商品です。ふくれ餅は奈留島の郷土料理で、ボンゴみたいな、フンワリとした生地がクセになるおいしさです。
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三兄弟工房+1
もとは公務店をされていた葛島3兄弟が数年前に、大工仕事で発生した廃材を中心使って建設した工房「三兄弟工房」。木工加工品体験ができる工房で近年、ここを目的とした来島客も少なくありません。また世界遺産登録も相まって、観光客が多く来られている注目の事業所です。また2年前には長男の息子勝幸さんもUターンされ、親兄弟と一緒に作品製作に取り組んでいます。今回は五島の木材でつくった「クリスマスのオブジェ」これは小さいお子様がいらっしゃる方にはオススメ。玄関先に飾るとめちゃくちゃかわいく、ほっこりなります。「ドリンクコースター」はレーザープリンタでお好きなデザインで作成することも可能で、最近はQRコードを焼き付け、自社のHPやSNSに誘導するようにした飲食店等からのオーダーも増えているとか。 |
HervelForest
こちらは今年5月にIターンされオープンしたばかりの注目のお店。今回は季節柄「香り付きのリース作り体験」ハーブアロマの販売等、女性のお客様が多く来店されていました。代表の北川栄惠さんは「ハーバルセラピスト」等のハーブに関する専門家、毎月ハーブ専門誌に掲載されるほどの方です。自分の体に合ったハーブについて一度ご相談されるのをオススメです! |
松本屋
いつも新鮮な青果で奈留島の青果界を牽引しています。ボリューミーに陳列されたバナナにやタマネギに消費意欲をかき立てられます。(実は店主の松本さんは元々関西圏スーパーにて長年勤務歴ありで。どおりできれいな陳列にPOPに納得)こちらもお客様が押しくらまんじゅう状態で、気合いを入れて買い物する必要があります。笑 |
おいしいアジフライ開発部
奈留島は漁業の島です。そこで水産加工品として付加価値を上げて、販路開拓を着手しようと言うことで漁協関連の女性の方が中心となってできたのがこの「アジフライ開発部」だそうです。アジ?のすり身を丸めてこんがりフライした「アジボール」はお酒にもピッタリ、また子供のおかずとしてももってこいの商品だと思いました。しかも6つ?位入って100円という破格。通常販売してあれば毎日でも購入したいくらいです。
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五島のやぁしゃ便(福江島からの出店)
こちらは初出店。減農薬・減肥で環境に優しい農業に取り組んでおられ、年間会員となって、四季折々の旬のお野菜をお届けしています。年間を通して様々な種類の野菜を育てており、料理のレパートリーが増えること間違いない!今回は珍しいお野菜を持ってこられており、お客様で賑わっていました。
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以上、紹介でした。
奈留町漁業協同組合の紹介はパート2でご紹介いたします。
2018/12/02
今年で4回目をむかえるチャリティーイベント・奈留島サンタラン!
サンタの衣装を身につけて『江上天主堂(江上集落)』までの道をみんなで一緒に大移動!たくさんのサンタさんが集まる光景は見るだけでもワクワク♪笑顔あふれる楽しいイベントです。
参加費の一部は世界遺産に登録された『江上天主堂』の維持費として寄付しています。(過去3回で寄付した総額は「約50万円」! )
初めてスタッフとしてお手伝いさせてもらいました。総勢参加者は200名ほどで、島外からは福江島を中心に参加していただき、定期便に参加者が入れるかどうかを心配するほどでした。
参加者の皆様は奈留港から世界遺産の江上天主堂までの約8kmをおのおののペースで歩いたり走ったりで奈留島の道を楽しんでおられました。参加者、炊き出し協力、奈留高校吹奏楽部、その他関係者の皆様本当にお疲れさまでした。天候が心配されていましたが、終了間際までは何とか持ちこたえてくれました。(後片付けは土砂降りで大変でした・・・笑)
なにはともあれ奈留島への来島をきっかけに、奈留島のよさをわかってもらい「今度はあのお店に行ってみよう!」等リピーターへとつながる取り組みも強化していければと思う一日でした。