五島市商工会奈留支所

奈留島で昔ながらに作られてきたしろいも「七福芋」

奈留島は肥えた土壌がなく、昔から漁業を中心に栄えてきた島ですが、この七福芋は痩せた土地を好むといわれ、

この厳しい環境だからこそ育つ芋であるそうです。日本全国を見ても愛媛県新居浜市大島でも栽培されており「幻の芋」と呼ばれることも。

焼き芋等にしても非常に甘くておいしいのですが、数年前より奈留島では七福芋を使った焼酎を開発してきました。（焼酎仕込みは福江島の五島列島酒造協力）

今年で２回目の仕込みが終わり、奈留の皆様に味わってもらおうと試飲会を開催しました。

２５度と３７度の２種類があり、皆様思い思いに味わっておられ、今後の販路開拓に期待が持てる結果となりました。

特産品お土産品が少ない奈留島ですが、すこしずつ商品数が増え、奈留島の活性化に繋がっていけばいいと思った試飲会となりました。

５月のゴールデンウィークに福岡市のアウトレット商業施設であるマリノアシティにて

「マリノアマルシェ～離島にふれる３日間」が開催され、奈留島から物産販売と観光PRに参加してきました。

店舗名は元地域おこし協力隊の東奈津子さんの経営するカフェ「かけこみ」で出店し、以下の商品を販売しました。

売上についてはボチボチの結果となりましたが、試食も含めいいPR活動ができたと思います。

・まんまるあじ（城山水産）

・きびなごの一夜干し（奈留町漁協）

・七福井も焼酎（サコナカ電機）

・木製パスケース、ウッドバーニング体験（三兄弟工房＋１）

・うに男Tシャツ（かけこみ）