関川村商工会

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2010 / 11 / 24  00:00

関川村にはあります! 【堂の前遺跡】

考古亭

●所在地:岩船郡関川村沢(渡辺忠利氏宅)
 三十稲場式土器も発見され、また底面に広巾かつ葉樹の葉脈を文様に残した独特の土器も出土している。

昭和48年、渡辺忠利氏が宅地の一隅にある池の清掃作業中、地下1.4メートル付近から多数の土器の破片、各種石器類などを発見した。その後、数年にわたり採取を続け、分類保存に努めた。土器は縄文中期のものも含まれるが、後期から晩期に至る粗製・精製の出土品も見られる。

 渡辺氏は、私費を投じて展示場を設け「考古亭」と名づけ、出土品を一般公開していたが、その後関川村に寄贈され、「考古亭」は閉鎖、全ての資料は関川村で管理している。
  

2010 / 11 / 24  00:00

関川村にはあります! 【土沢のぼう示石】

土沢のぼう示石

●所在地:岩船郡関川村土沢

ぼう示とは、領土などの境目に立てた杭や札のこと。

鎌倉時代、この地域は、荒川保、奥山荘、小泉荘の間で荘保界をめぐり論争があり、問題が解決しないまま幕府に持ち込まれ裁定を受けることがたびたびあった。荒川保と奥山荘の境界論争は、正応5年(1292年)7月に和与(協定)が成立し、境界にはぼう示石を据え、和与状に署名捺印をし、係争地には境界を明治する絵画を作成した。

土沢のぼう示石は、正応5年の和与絵図に記載され、荘保の境界を示す標石で、建立以来700年を経過している。
  
  

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