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2019-02-07 13:44:00
暖かい日が続き、積雪量が例年より少ない会津地方ですが、明日から大雪になりそうです
季節の変わり目ですので、お気をつけてお過ごしください
今日はタラの芽について徒然なるままに・・・
タラの芽が自生する場所は、伐採林跡地や道路脇の藪・切通しの斜面等・・陽当たりが良い場所です
比較的暑さに強く、豪雪地区でも雪の重みで折れる事がないので日本各地で見られます
ただ、元々タラの芽が少ない地区では伐採林跡地でもほとんど自生しません
恐らく、種がないからと思われます
タラの芽が多い場所でも、何本かは芽を採らず大切に残しておく様にしています(マザーツリーですね)
伐採林跡地の藪や杉を植林したばかりの斜面で、タラの芽が見事に群生している様は圧巻です
高さ2m~3m程の樹が最も勢いがあり大きく太い芽が出ます
勢いがある芽は、年に40cmから60cmも伸びます
芽を摘むと脇から新しい芽が3~5個出ますので枯れる事はありません
翌年は枝先が数本になり芽の数が増えるのですが、芽の数が多くなると芽のサイズが小さくなります
北国の家の庭先に、シャンデリヤの様にタラの芽が鈴なりに芽吹く樹を見かけますが、こういう樹の芽は比較的小さいです
スーパーマーケットに並ぶタラの芽がとても小さいのは、栽培農家さんが毎年芽を摘んでいるからですね
タラの芽の寿命は10年ほど、10年ほど経つと幹が虫に喰われ枯れてゆきます
植林した杉が大きく為ると陽当りが悪くなりタラの芽が姿を消します
杉林が斜面毎にローテーションで伐採される地区では、勢いが有り大きな芽が採れる場所が何か所もあります
奥会津地方は高齢化と林業の衰退で大粒のタラの芽収穫地が年々減り、大粒のタラの芽は貴重な山の幸となっています
人間の営みがあるからこそ、大きなタラの芽を収穫する事が出来るのですね
陽当たりが良い場所は「野バラ」が群生して斜面への進入を阻まれます
「野バラ」の鋭い棘で厚手生地の上着もズボンも靴も1シーズンで擦り切れてしまい、手足は傷だらけです
付近の温泉に浸かると傷に滲みてとても痛いのですが、収穫に感謝してゆったりと湯に浸かり一日の疲れを癒してくれる至福の一刻を過ごします
