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2023-04-19 07:00:00

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橋梁の現状

全国の橋梁数は約70万橋あり、その内九州全体では約10万橋です。橋梁の耐用年数は一般的に50年~60年と言われていますが、高度経済成長期(昭和30年~40年代)に多くの橋梁が建設されたため、寿命の到来に伴う更新時期が、ある一定期間に集中することとなります。
2020年時点で補修工事が必要な橋梁は全体の18%ですが、10年後には43%、20年後には67%へと増加していきます。
災害は日本全国いつどこで発生するかわかりません。道路が寸断され、橋が渡れない状態が続けば人命救助に遅れがでたり、輸送トラックが通行できなければ食料が行き届かない深刻な状況となります。地震大国の日本では橋梁補修工事・耐震補強工事が急務となっています。
橋がかけられた頃には想定していなかった交通量とトラックの大型化によって橋への負担が大きくなっています。橋梁の損傷が大きくなれば、大規模補修や掛替の発生により膨大な費用がかかる事になります。
そのことから、弊社は橋梁の健全度に応じ、傷の小さい段階からこまめな補修を行う『予防保全型』のご提案で橋梁の長寿命化を実現いたします。