かすてらは空気に触れると乾燥しやすくまた風味も損なわれます。上紙を乗せたままラップ等で空気に触れないように包み冷蔵庫に保存してください。

カステラを切る時は包丁を濡れ布巾で拭きます。 包丁を入れるときは、無理に押したり引いたりせず、包丁の重みを利用します。
切ったあと包丁を見てみると包丁にカステラがついているはずです。 これは、生地がしっとりしているためです。
カットするたびに、濡れ布巾で包丁を拭くとすべてのカットの切り口が綺麗になります。

　当店のカステラは、初代　時一郎が明治の末期 東京でその製法を習得し、天然ガスの窯で焼いておりました。 その後二代目、三代目に引継ぎ 昭和33年に長崎より来静した有名店の ご主人（故 中村寛成 他２名）の直接指導を受け、更に本場から専用のオーブン、混合機、原材料を取り寄せ研究の末、現在は四代目に至り本格的なかすてらを製造販売しております。