お知らせ
☆お線香のブログ更新中です~お線香の主な取扱店一覧編~☆

当堂のお線香・お香をお取扱い頂いている店舗をブログにまとめました。リンクをクリックしてください。茨城県郷土工芸品指定のお線香をぜひ、お試しください!
ブログでは、お線香をあげる意味、お線香の歴史などのほか、地元石岡市の魅力も合わせてご紹介していきます。ぜひ、お読みください!
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大盛況です☆茨城県郷土工芸品展に出展しております!

茨城県庁舎2階県民ホールにて9/6(日)まで開催されています。ここでしか手に入らないお線香のご購入が可能です☆匠の手で創り出される名品の数々をぜひご覧ください。
添付ファイル
- 接客の様子 (113KB)
- 展示会限定品 バラの香 (72KB)
- 展示会限定品 いにしえ (65KB)
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☆佛法を伝える 伝承、伝統的国産線香 ~宗派の信仰と戒名編~☆

当堂のお線香には、「なぜお線香をあげるのか」「真の供養とは何か」を分かりやすく説明したしおりを同封し、ご好評いただいております。
◆お経とその宗派の信仰◆
お経は釈迦の精神を各宗祖がその信仰体験に基づいて、おびただしい数の一切経の中から、仏陀の正しい教えを求めて選び取って来たものです。宗派によって教典や作法が異なるのはそのためです。
ですからどの宗教、宗派が優れたものかと言う比べあいは意味のあることとは言えません。自分とご縁のあった宗教、宗派こそ一生のご縁と思って信仰するのが正しい態度と言えます。
要はこころであって先祖やご本尊を敬い拝むという純粋なこころにその本質があると言えます。
◆日々の供養が大切◆
仏教に親しんでいる人の心の中では「先祖」はいつも私達と一緒にいることになっています。日々香を焚き、亡くなられた方々と向かい合うことは大切で、それは自分自身と向かい合うことにもなります。それと同時に本来人間に備わっている仏性を見出すことができ、仏と一心同体という心の安心感を得ることができるからです。
☆杉線香が新聞に取り上げられました!☆

2015年7月17日付の茨城新聞(10面)に弊社の記事が掲載されました。お線香の製造の様子が動画でもご覧いただけます。
是非、ご覧下さい。動画は見出しをクリック!
添付ファイル
- 14370302285578_1.jpg (16KB)
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佛法を伝える 伝承、伝統的国産線香 ~杉と線香編~

お盆の季節です!お墓参りに使われる杉線香、日本ではなぜ線香に杉が使われてきたのかご存知ですか?
◆杉は唯一の香木◆
杉は日本における唯一の香木であり精神を鎮静、安定させる香気を発散する素材であることから仏事上、大変重要視され、また、仏間や御神酒に香気を添える樽酒の素材としても使われてきました。
◆杉は最長寿木◆
杉は、樹齢数千年に及ぶ最長寿木となる生命力をもっている木(縄文杉)であり、削るといまだにその当時と同じ香を発することなどから、古来よりご神木として尊重されてきました。
◆杉は耐風、耐震等に優れた建材◆
杉の赤みの部分は耐風、耐震等にも優れており、建立千年を超える各、著名寺院の主建材として使われてきました。例えば千年をも経ていまだに倒れることのない薬師寺の東塔、本堂等がその代表的な建材とも言えます。
◆杉は霊場を造る◆
杉の森は霊魂の宿る鎮守の森であり、寺社仏閣においてはなくてはならない霊場を形成しております。
◆杉は薬効もあり最良の素材◆
「最良のものは口に薬し」として薬効もあり、また誰もがたやすく入手でき、全ての人が平等に仏恩を享受できる仏教上の素材でもあります。
◆杉は霊体の喰香(食事)◆
これらの事から、あの世とこの世とを結ぶ霊体への喰香として最良のものであるとされ、日本においては古来より杉が線香として使われてきました。